普通のチョコレートを溶かすときはうまくいくのに、
ホワイトチョコだとどうしても分離してしまうってことないですか?
普通のチョコとホワイトチョコとでは、
少しばかし成分が違っているから全く同じ方法だと失敗しちゃうんですよね。
でも、ちゃんとした方法でホワイトチョコを溶かすことで、
分離せずにキレイになめらかなホワイトチョコができるんです!
ということで、ホワイトチョコが分離しないで溶かす方法について、
ご紹介していきますねー^^
それでも分離した場合、ホワイトチョコは復活させることができるのか?
湯煎で失敗した後のホワイトチョコの使い道は何かないのか?
このあたりも合わせて押さえておきましょう٩( ‘ω’ )و
目次
ホワイトチョコが分離しない方法!どう溶かす?
ホワイトチョコは、ミルクチョコレートやスイートチョコレートと比べて、
乳成分が多く含まれているんですよね。
で、この乳成分に含まれているたんぱく質が高温にものすごく弱く、
普通のチョコレートを溶かすのと同じような温度だと高すぎて、
固まったり、形がおかしくなったり、舌触りが変になったりするんです。
つまり、分離してしまう原因の一つということです!
なので、スイートチョコレートやミルクチョコレートを溶かすときの適温が、
50℃であるのに対して、
ミルクチョコレートを溶かす場合は45℃以上にならないように、
溶かす温度には十分気を付けるのが大切です。
また、ホワイトチョコ単体で溶かす場合は、
上のやり方で十分いけますが、
生クリームやバターなどを混ぜ合わせると、
うまく混ざり合わずに分離しちゃうってこともあったり( ˙▿˙ ; )
そうならないためには、生クリームやバターなど、
ホワイトチョコに混ぜ合わせる物の温度に気を付けるです!
ホワイトチョコが高温に弱いってことなのに、
そこに熱々の生クリームなんかを混ぜ合わせちゃ、
せっかくいい感じに溶けたホワイトチョコは台無しです( ´^`° )
なので、生クリームなど温めて混ぜる場合は、
ブツブツ沸騰させたものじゃNGなので、
沸騰する直前で温めるのをやめて、
湯気が出ているようなら湯気がなくなるまで冷ましてから、
ホワイトチョコと混ぜ合わせるといいですね!
それから、生クリームの場合は、
混ぜ合わせる量も重要です(`・ω・´)b
ホワイトチョコに混ぜ合わせる量が多いと、
ホワイトチョコを分離させてしまう原因になっちゃいます。
ということで、ホワイトチョコと生クリームの割合は、
3:1が適量とされているので、
ホワイトチョコを120グラム使うとすれば、
生クリームは40グラムということになります。
量はしっかりきっちり量って入れるようにしましょう( ‘-‘ )ง✧
ということで、ホワイトチョコレートを分離せずに溶かすには、
●溶かすときの温度に気を付ける
●生クリームなどの温度も高すぎはNG
●ホワイトチョコ:生クリーム=3:1
を守っておけば基本的には失敗することはないです^^
と、ここでちょこっとワンポイントアドバイス♪
よく手作りチョコレシピなんかでは、
「ホワイトチョコとバターを一緒に溶かす」
って書いていることがありますが、
板チョコのホワイトチョコレートを使う場合は、
チョコとバターは別々に溶かして混ぜ合わせるのがおすすめです。
どういうわけか、板チョコのホワイトチョコとバターを一緒に溶かすと、
分離しやすくて失敗しやすくなってしまうんです。
残念ながら原理は私の頭ではわからないんですけどね(;´∀`)
でも、別で溶かして混ぜ合わせると分離することがなくなったので、
板チョコのホワイトチョコレートを使う人は参考になさってくださいね!
ホワイトチョコは分離したら復活できない?
溶かすときに失敗してホワイトチョコが分離してしまったー。。。
新しい材料買ってこなきゃ:(´◦ω◦`):
と、あきらめているそこのあなた!
まだ諦めるのは早いですよ。
もしかしたら、その分離したホワイトチョコ、
どうにか復活させることができるかも?!
ホワイトチョコだけ溶かしていて分離した場合
チョコを溶かすときの温度が高くて、
油とチョコが分離してしまったときは、
1、チョコが入っているボウルの底をお湯で温める
2、ボウルをお湯から離して温度を下げる
3、①と②を繰り返しながらゴムベラなどでチョコを静かに混ぜ合わせる
1~3をすることで、チョコレートにツヤが出てきて、
分離から復活させることができたりします♪
生クリームを混ぜ合わせて分離した場合
生クリームを混ぜ合わせて分離した場合の多くは、
生クリームの量がホワイトチョコに対して多いときにおこりがちです。
なので、ホワイトチョコと生クリームの理想の割合の3:1になるように、
細かく刻んだホワイトチョコレートを少しずつ混ぜ合わせていきましょう!
そうすることで、分離から見事解放されることがあるんです\(*ˊᗜˋ*)/
意外と溶かすときに失敗して分離しても、
ホワイトチョコレートを元通りまでとはいわないでも、
分離から復活させることってできたりするんですよね。
が、それでもやっぱりどうしても直らないなってこともあって。。。
ホワイトチョコの湯煎に失敗した後の使い道とは?
分離したホワイトチョコレート、
どうにか復活方法を試してみたのはいいものの、
残念ながら直らないなんて悲しいこともあるんですよね。
もうここまでやっても直らないなら、
分離したホワイトチョコレートは捨てるしかないのね。。。
とゴミ箱に足を運ぼうとしたそこのあなた!
それ、もったいないので食べちゃいましょう(≖ᴗ≖ )
ってことで、ホワイトチョコを湯煎などで失敗して、
どうにもこうにも収拾がつかなくなったときの使い道をご紹介です♪
チョコクランチ的な
分離したチョコは砕いたコンフレークと混ぜてなかったことに♡
100均で買える材料でできるので簡単だしおすすめです!
食パンにしたら分離チョコはなかったことに♪
ホームベーカリーがないとできないものになっちゃいますが、
分離したホワイトチョコでふわふわな食パンが作れちゃいます!
ホームベーカリーを持っている人ならぜひ試してほしい一品です^^
ホワイトチョコが分離しない方法って何?分離したなら復活できるの? さいごに
ホワイトチョコに限らずチョコって温度に弱いものなので、
溶かすときの温度によってはうまくいかなかったりもあるあるなんです。
特にホワイトチョコはデリケートです。
が、
●溶かすときの温度に気を付ける
●生クリームなどの温度も高すぎはNG
●ホワイトチョコ:生クリーム=3:1
を守ることで、失敗して分離することはしづらくなるので、
ぜひ注意してホワイトチョコを溶かしてみてくださいね!
そうそう、チョコは水分も嫌うので、
使う器具はきちんと拭いて水分がどこにもついていない状態で、
使うようにするのも大切ですよ(`・ω・´)b