日差しが強くなってきて活躍する場面も多くなる日傘。
何年もなんとなく使っていることも多いと思いますが、
もしかしたら紫外線を遮る効果がなくなっているかもしれません。
果たして日傘の寿命は何年なのか、
買い替える時期のポイントとともに見ていきましょう٩( ‘ω’ )و
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目次
日傘の紫外線に耐えれる寿命はどれくらい?日傘の効果は何年持つもの?
日傘にはその作り方によって2種類があります。
一つは紫外線を遮ってくれる、UV加工のされているものです。
これは傘の生地に、紫外線吸収剤や紫外線散乱剤という、
紫外線から守ってくれるものを吹きかけたものです。
何年も使っているとこのコーティングが剥がれたり、
メンテナンスの仕方などによって劣化してきます。
また長く使っていると、
だんだんとその効果が薄れていくのは、
日傘に限らずどんなものでもありますよね。
このUV加工の日傘の寿命は、2~3年になります。
折りたたみ傘の場合、生地がこすれる回数も多くなるので、
紫外線カットの効果が早めになくなってきていることもあります。
買った時は100パーセント近い紫外線カット率でも、
効果はだんだんと落ちてきて、
いつの間にか普通の傘と同じようになっているかもしれませんね。
普通の傘でも90%くらいの紫外線は、
防いでくれるというのだから、
何もしないよりはいいと思いますが、
できたら効果が高いほうがいいですよね。
もう一つ、UVカット加工のほかに、
UVカット素材でできている日傘もあります。
こちらは素材そのものに、
作る段階で紫外線吸収剤を練りこんでいます。
そのため、あとから吹きかけるUVカット加工の日傘より、
寿命はぐんと長くなってなんと半永久的!
傘自体が壊れてしまわない限り、
その効果も持続してくれ使い続けられます(´∪`*)b
ですが、ちょっと気になるのが、
UVカット加工よりもUVカット素材の日傘のほうが、
お値段がするってこと。
短いスパンで買い替えるか、少し高いものを使い続けるか、
そこはちょっと悩むところですね~。
日傘の買い替え時のタイミングはいつ?
寿命は2~3年と言われている日傘ですが、
実際どのタイミングで買い替えをしたらいいのでしょう。
結論からいうと、やはりUVカット加工の傘なら、
2~3年で買い替えることをおすすめします。
効果が落ちてきているものを何年も使用しても、
紫外線対策が万全だとは言えないからです。
晴雨兼用の傘であれば、
日傘として使うだけでなく雨の日も使うので、
使う頻度は高くなりますよね。
なので、余裕をもって2年ほどで買い替えても、
いいのではないでしょうか。
もちろん紫外線を遮る効果がまだある年数が残っていても、
生地が傷んでいたり、骨組みが壊れた場合には、
しっかり買い替えてしまいましょうね。
少しでも長く使うためには、
日頃のメンテナンスをしておきたいところです。
特にいい日傘だといいお値段することもありますしね。
日傘のメンテナンスとしては、汚れが気になるときには、
中性洗剤を薄めたものでぽんぽんと軽くふきましょう。
UVカット加工のものはコーティングが剥がれしまうため、
水洗いができないものもあります。
なので、スポンジなどで優しく、
こすらないようにして汚れを落とします。
UVカット素材のものは、
水洗いできることが多いですが、
濡れると骨組みのサビもできやすいので、
洗った後はしっかり乾かしておくことが大切です。
日傘についている注意書きもしっかり読んでおきましょうね。
また、UVカットスプレーを使うのもいいですよ。
買った時と同じ効果まではいきませんが、
日々効果が薄れていくのを防いでくれるでしょう。
日傘の紫外線カットには寿命があった!効果は何年?買い替え時は? さいごに
日傘には寿命があって普通に使っていても、
だんだんと効果は薄れていきます。
日傘の買い替えは2~3年を目安として、
買うときはUVカット加工なのか、
長く使えるUVカット素材なのかにも注目したいですね。
少しでも長く使うために、
市販されているUVカットスプレーなどを使うのもおすすめです。
紫外線対策はバッチリだと思っていても、
意外と気にしていなかった日傘の寿命。
これを機にお手持ちの日傘を確認してみるのもいいかもしれませんね。