車と一緒に引っ越しをしたら、
忘れちゃいけないのが車検証の住所変更。
中には、車検証の住所変更しなくても大丈夫!
なんておっしゃる輩もいらっしゃいますが、
基本的には車検証の住所変更はすることが義務なので、
ちゃちゃっと済ませて新生活をすっきりスタートさせましょう^^
そんなわけで、今回は、
車検証の住所変更はどこでやってもらえるのかについて、
必要な書類やかかる費用と合わせてご紹介していきます!
目次
車検証の住所変更はどこでできる?
車の車庫証明は警察署、免許証の住所変更も警察署、
と来れば車検証の住所変更も警察署でやってもらえるのかなと、
安易に考えていた私ですが、
車検証の住所変更は、新しい住所を管轄する陸運支局なんです(`・ω・´)b
私と同じように考えてた人って少なからずいらっしゃるのでは?
車検証を見ればわかるんですが、車検証の右上には、
運輸支局長との文字と印がされているんですよね。
なので、車検証の発行機関は運輸支局等ということ!
ということで、車の車検証の住所変更は、
新しい住所を管轄する運輸支局(自動車検査登録事務所)で行うのが正解です。
自分の住んでいる地域を管轄する運輸支局等がわからなければ、
〇〇(住所のある市区町村)車検証 住所変更
とネットで検索してみるといいですよ^^
私もそうやって調べて行ってきましたからね。
車検証の住所変更に必要な書類はこれ!
それでは、自分の住所を管轄する運輸支局がわかったところで、
車検証の住所を変更するときに必要な書類についても、
しっかり押さえておきたいところですね!
●自動車検査証(いわゆる車検証のこと)
●自動車保管場所証明書(警察署で入手)
●新しい住所がわかる書類(住民票など。コピー可)
●印鑑
●自動車検査証記入申請書(窓口で入手できる^^)
●申請手数料
代理で住所変更を行う場合は、委任状等必要になってきますが、
今回は、自分で手続きする際に必要な書類等のご紹介です。
ちなみに、持ち主が旦那さんで住所変更手続きをされるのが奥さんの場合、
その逆に関しても、委任状は必要ないのでご安心を^^
私も実際旦那さん所有の車の住所変更の手続きをやってきて、
委任状等は全く必要なく手続きを終えることができましたので♪
ここは胸を張って伝えることができる!
車検証の住所変更手続きには「自動車保管場所証明書」が必要なのですが、
発行してくれるのは新住所を管轄する警察署になり、
少し時間がかかることもあるので早めに行くのがよさそうです。
ネットのどこかでは1週間近くかかるなんてことの書き込みもありますし、
車検証の住所変更は原則15日以内に手続きをするとされていますからね。
私の場合は、2日で発行してもらうことができたんですが(笑)
まぁ、これも申請場所や時期によって違っているでしょうから、
引越してなるべく早いうちに済ませておくのがベストです(`・ω・´)b
車検証の住所変更にかかった費用はこれくらい♪
車検証の住所変更に必要なものの中に、
「申請手数料」も含まれていますが、
一体どれくらいかかるものなのか、
こちらも押さえておきたいポイントですよね!
まず、車検証の住所変更に誰でも必要になる手数料として、
変更登録手数料があります。
こちらは、「検査登録印紙」として購入することを促されるもので、
350円分の印紙を担当窓口で購入すればOKです。
どこで購入すればいいのか案内されるはずなので、
初めて行く人でも迷子にならずにできますのでご安心を^^
それから、変更前の住所と新しい住所で運輸局等の管轄が違っている場合は、
ナンバープレートも変更になるので、
自動車登録番号標交付手数料として、
その分かかる費用は多くなってしまいます。
ナンバープレートの場合だと、
地域によって料金は変わるようで、
それでも大体1,500円前後というのが相場な気がします。
実際私は、東京の足立区にある運輸支局で変更手続きをしたのですが、
そこでは1,450円で購入できましたからね。
でも、運輸支局のHPには、
約2,000円との記載があったので、
2,000円は財布に入れておくと安心かもです^^
もちろん、
希望ナンバーにしたい!
とか
絵柄などが入ったご当地ナンバーがいい!
なんて場合は、さらに料金がかかってしまうのと、
こちらも地域によって金額の違いはあるので、
気になる方は、自分の住所を管轄する運輸支局に聞いてみるといいですよ。
調べたところ、10,000円近くかかることもあるらしいですが。。。
高いっ(;’∀’)
実際行ってみてこんな流れで住所変更してきましたよ♪
私が車検証の住所変更を訪れたのは4月の上旬。
この時期って結構混んでるのか、
結構な人が車のいろんな手続きで来られてました。
よく考えると、新生活で車が必要になった人も多いだろうし、
車の業者さんらしき人がほとんどでしたね。
そんな中ふっつうの主婦がウロチョロしてたもんで、
結構ジロジロ見られてたような気がします(^_^;)
そんなわけで、私の場合はおそらく1時間半~2時間近くは運輸局にいたように感じますが、
どんな流れで手続きがされたのか、その流れをご紹介しますね。
①車検証の住所変更を担当してる窓口で受け付け番号を入手
もしかしたら運輸支局によってはやり方は違うのかもしれないですが、
私が行った事務所ではまず受付番号を受け取るのが始めの作業でした。
もしかしたら、場所によっては、先に印紙(350円)を購入する、
なんてところもあるかもです!
私の地元の沖縄がそうみたいなので。
②番号を呼ばれたら窓口へGo!
窓口では持参した、
●住民票
●変更前の車検証
●自動車保管場所証明書(車庫証明)
をとりあえず出して、住所変更したい旨を伝えれば、
「自動車検査証記入申請書」をもらうことができ、
さらに記入必要箇所も教えてもらえますので、
それをもって、記入コーナーで書き埋めていきます。
記入コーナーには、住所変更の時に記入方法の例などもあるので、
運輸支局お初な私でも難なくクリアするこができました♪
※申請書は該当運輸支局のHPから事前に入手するこは可能でしたが、
窓口でもらうのが確実だと思ったのであえて自宅で印刷せず。
申請書もいくつか種類のがあったのでよくわからずだったんですよね(^_^;)
③記入済みの自動車検査証記入申請書と印紙を提出
ここも、もしかしたら運輸支局によってやり方は違ってくるかもですが、
②の窓口で受け付けをしてもらったときに、
別の建物にある窓口で検査登録印紙(350円)を購入してくることも伝えられるんですよね。
なので、そこで購入した印紙と記載した申請書を提出するために、
再度、受付番号をもらって順番待ちをしました。
※もしかしたら、先に申請書と印紙を準備しておくことで、
私のような二度手間になることはなかったのかも(゚Д゚)ポカーン…
と今になって思ったりです。
まぁでも、どの申請書のどの欄に記載が必要なのか、
当時の私は全く知らなかったので、
これはこれでよかったんです(と自分に言い聞かせておきます。。。)。
記載した申請書と印紙、持参した住民票などの書類をまとめて提出。
とりあえず、車検証の住所変更手続きはこれで完了です♪
しばらくしたら、新しい車検証が交付されるので、
住所や名前などに間違いがないか確認すればOK!
④自動車税の変更手続きも忘れずに
車検証の住所変更は無事に終わったけど、
自動車税を納付する住所等もしっかり変更しておかないと、
納付書が届かず自動車税の支払いを滞納してしまうことも!
(郵便局で転送手続きを済ませていたら届きますが)
そんなことがないように自動車税納付先住所も変更しておきました。
この場合は、別の建物にある「自動車税事務所」で行います。
すぐ近くにあるのでご安心を^^
窓口で車の住所変更をした旨を伝えると、
「自動車税申告書」をもらえ、ここでも記載必須箇所を教えてもらえるので、
記入漏れがないようにしっかり記載していきます。
記載がすんだら窓口に提出すればOKです(`・ω・´)b
で、私、ここでちょっとしたミスをやらかしてしまったんです。
申告書の後半に、
「申告・報告義務者以外に当該申告に関わる者」
という欄があって、ここは所有者ではなく、
手続きに来た人の名前等を書くんですよね。
私、夫の代理で行ったのですが、全部夫の名前でいいのかと思い、
私の名前ではなく夫の名前を書いて提出するという。
それでもそのまま提出でき、手続きを終わらすことはできたんですが(笑)
これから行かれる方は間違いのないようにです。
まぁ、間違っても私のように無事に手続きができてしまう気もしますがね(笑)
とここで車検証に関する一連の手続きが完了したかのように思われますが、
私の車の手続きはまだまだ続きます(´・ω・`;)
私の場合は、他県からの引っ越しってこともあって、
ナンバープレートの変更も必要なんです。
元の住所と新住所とでは運輸支局の管轄外だったので。
ってことで、休まずナンバープレートの変更もいざ!
⑤車に付けているナンバープレートを外す
自動車税に関する住所変更が無事に済んだら、
受付のお姉さんからナンバープレートを外すように指示されました。
これ自分でやっちゃうんだって思ったんですが、
今つけている変更前のナンバープレートはもう使えないので、
新しいナンバープレートを取り付けるために、
旧ナンバープレートを取り外しちゃいます。
取り外しに必要な工具も貸してもらえるので、
工具に関しては自分で準備する必要はありません。
で、ここで難題が。
ナンバープレートを取り付けているネジの一か所には、
封印と呼ばれるものが取り付けられているんですよね。
これがまぁ、自称力持ちの私でも取り外すことができずだったんです。
一応、外し方も見てみたのですが、
ちょっと傷ができるくらいでうんともすんとも言わず。
そんな時は、近くにいる作業着を着た職員の方にお願いすると、
一瞬で外してもらうことができるので、
封印だけは無理して自分で取る必要はないですよ♪
⑥古いナンバープレートと引き換えに新しいナンバープレートをゲット
無事に変更前のナンバープレートを外せたら、
今度は自動車登録番号標交付手数料(新ナンバープレート代)を支払って、
新しいナンバープレートをゲット♪
手数料は上記でも話した通り1,450円、
愛車のためにしっかり納付しておきました^^
⑦新ナンバープレートの取り付け&封印
旧ナンバープレートを自分で取り外したように、
新しいナンバープレートも自分で工具を使って取り付けます。
取り付けも全然難しくなく簡単にできますよ^^
ナンバープレートが無事に装着できたら、
あとは運輸支局の封印担当職員より、
ナンバープレートに封印をしてもらえれば、
これで今度こそ車検証に関わる手続きは終了です♪
これで晴れて、マイカー(正確には旦那さんのだけどw)も、
住所を管轄する運輸支局の文字(八王子とか品川とか)に変更でき、
引越し先の地に馴染んできた感があります(笑)
車検証の住所変更はどこでする?必要書類や費用など実際に行ってみた! さいごに
車検証の変更代行サービスがあるくらいなので、
個人で車検証の住所変更手続きをするのは難しいのかと思ったけど、
実際やってみて、全然難しいことは何一つなかったんですよね。
むしろ、これを代行してもらう意味はあるのかと思うほどでしたが、
基本的にこういう機関は平日くらいしかやってなかったりなので、
平日は仕事で忙しくなかなか行けない人が依頼するんだろうなと。
しかし、代行してもらうと、手続きに必要な額以上の料金が必要になるので、
できるなら自分でやってしまうほうがおすすめです。