車っていつでもどこでも、自分の行きたい場所に連れて行ってくれる、
便利な乗り物ですよね。
いつでもキーを回したり、ボタンを押したりするだけで、
エンジンが回りだします。
しかし、買い物から戻ってエンジンをかけようとした時に、
「カチカチ!」という音が鳴り響いて、
エンジンが掛からなくなった経験のある方も多いのではないでしょうか。
車のバッテリーの寿命は突然に訪れてしまう事が多いのです( ꒪꒫꒪ )
では、交換時期を知る方法や寿命を延ばす方法って有るのでしょうか?
目次
車のバッテリーの寿命はどれくらい?交換の時期の目安とは?
車のバッテリーの寿命って、正直なところ気にしていますか?
あまり気にしている方は少ないと思います。
キーを回せば必ずエンジンが掛かると信じ切っているからです。
まず、知っておかなければならないのは、
バッテリーは消耗品という事(`・ω・´)b
交換した時はそう思っていても、人間は忘れやすい生き物ですから、
いつのまにか忘れてしまうんですよね~。
一般的にいわれているバッテリーの寿命は2年~3年となっています。
購入時に店員さんがバッテリーに交換した日をマジックで書いて置いてくれるはずなので、
気になる方は一度愛車のボンネットを開けて確認してみてくださいね^^
2~3年という寿命はどこから来ているかというと、
メーカーの保証期間からと考えていいです。
最低でも2年~3年は何事もなく、エンジンがかかりますという保障ですね。
それ以降は自己管理しかありません。
バッテリーの寿命が取り合えず、何となくわかった所で、
バッテリー交換の目安をみていきましょう!
1.エンジンをかける時の音が「キュル・・キュル・・」となっている場合
2.パワーウインドウの開閉に時間がいつもよりもかかる
3.ヘッドライトの明るさがいつもよりも暗い
4.ワイパーの速度が微妙に遅い
などこんな症状が出始めたら、交換のタイミングがきたとみていいでしょう。
しかし、車に搭載されているバッテリーの種類によっては、
こんな影響がでずにいきなりバッテリー上がりをしてしまうケースもあるので、
高性能バッテリーを積んでいる場合は、気を付けなければなりません。
簡単に言うと0又は100%という形式をとっているからと思って下さい。
出掛ける時は普通に違和感なくエンジンが掛かり、
目的地でエンジンを切って5分後に戻って再度かけた時に、
エンジンが掛からないという事があります。
ギリギリまで100%を保っているのですが、
いきなり残量が0%になってしまうのです( ̄◇ ̄;)
高性能バッテリーを積んでいる場合は、
メーカー保証期間が過ぎたらとりあえず、
購入した店で点検を受けるのが良いでしょう。
車のバッテリーの寿命を伸ばす方法!
一般的にいわれている、バッテリーの寿命を何とか伸ばす方法はないものか?
ってちょっと気になりませんか?
いきなりのバッテリー上がりは誰もが避けたい所ですからね。
バッテリーの寿命を伸ばす方法としては、
1.毎日乗る場合でも短距離の走行はなるべく避ける。
2.アイドリングを長めにする
3.無駄な電装品は付けない
4.長期間車を放置しない
5.夜間走行を少なめにする
などが挙げられます。
この方法は全てバッテリーの放電を避けるための物と思って下さい。
車にはオルターネーター(バッテリー充電器)がついていて、
エンジンをかけるとバッテリーに充電することができるようになっています。
この充電器から補充される電気量よりも多く電気を使用することは、
バッテリーを使用し続ける事を意味しているのです。
バッテリーからの直接の使用を少なくすることが、
寿命を長くする秘訣になるわけなんです( ー`дー´)キリッ
車のバッテリーの寿命を伸ばす簡単な習慣
先ほど紹介したバッテリーの寿命を伸ばす方法が全てできたら、
どの車もバッテリーの問題には直面しないと思いますよね。
しかし、バッテリーを一番使用する時ってどんな時だと思いますか?
エンジンスタートする時なのです。
この時に、エアコンやオーディオあらゆる電装品の電源がONになっていると、
そちらにもバッテリーは電源を供給してしまいます。
なので、車のバッテリーの寿命を比較的伸ばしたいのであれば、
エンジンスタート時には全ての車内にある電装品の電源をOFFにしましょう。
無駄な電源供給をしなくて、エンジンの点火にバッテリーが使われますから、
バッテリーの使用量は少なくて済みます^^
また、冬の暖房時にAC(エアコン)をONにしている方がほとんどだと思いますが、
このACが非常に大きな電力を使用するのです。
大人数で載っている場合には窓がすぐに曇ってしまうのでONにしてもいいのですが、
自分1人の場合はONにしなくても車内は充分暖かくなります。
(寒冷地だとちょっと厳しいかもですが。。。)
暖房のシステムは、エンジン内を通って暖かくなった空気を車内にいれているので、
ACなしでも充分暖かくなるのです!
窓が雲ったら外気を取り入れたり、窓を一瞬だけ全開にすると曇りが晴れますから、
バッテリーには比較的やさしい事になります。
ACは湿気を取るために使われるのですが、その為には、
ACのコンプレッサーや電動ファンがバッテリーの電源から供給されてしまうのです。
それを避けるだけで、バッテリーの使用量も減るという事になり、
結果、バッテリーの寿命を伸ばすことに繋がるということです。
車のバッテリーの寿命や交換の時期っていつ?寿命を延ばすことは可能? さいごに
車のバッテリーの寿命についていろいろ紹介してきました。
ちょっとした事でバッテリーの寿命は変化していくという事を、
少しでも理解できてもらえたら幸いです。
バッテリーは日常点検項目にも指定されているので、
本来どこかでバッテリー上がりをしてしまった場合には、
法令違反に実はなってしまうんですよね!
とはいってもそんな事で、警察が切符を切る訳はないのですが。
ただ日ごろからチェックをしている事が、
万が一という事態を避けられる要素でもあるという事だけ、
頭の片隅にいれて置いてくださいね。