冬に車に乗る時や降りる時に、
必ず誰もが「バチ!」「パチッ!」という嫌な音を聞いたと同時に、
「痛っ!」と小声ながらも発してしまいます。
車に乗る時や降りる時の静電気の放電で、
ひどい痛みを感じることがありますよね(´`@)…
静電気は夏にはあまり起こらないのに、
冬になるとこの静電気に悩まされてしまいます。
この冬の車の乗降時に静電気に対して、
何か対策を打つことができるのでしょうか?
目次
冬の車のひどい静電気を防止する方法
車の乗降時の静電気をなんとかしたいと思っている方は、
結構いるんじゃないでしょうか?
静電気って地味に痛くて、何だか怖いですよね。。。
ひどい静電気を防止するためには、
なぜ静電気が起きるのかの原因を知らなければ、
静電気防止対策を講じる事は出来ません。
では、静電気の考えられる主な原因は、
1、冬の乾燥
2、化学繊維の衣服によって起きる摩擦
など挙げられます。
それに人間の身体には電気を蓄えてしまう構造(?)なのです。
簡単に言えば充填できる乾電池みたいな物と思えばいいでしょうね!
物が動けば必ず摩擦という物が発生しますから、
車のシートに座っていても微妙な振動で摩擦が起きていることになります。
車に乗る時にドアノブに触った瞬間、
体内に溜まった静電気が指先の1点から放出されるので、
物凄く痛い訳です。
それに車にはボディアースがあるために、
身体から車に電気が流れるのです。
ということで、静電気を比較的発生させないようにするには、
静電気を放電させてから車のドアに触ればいい訳です(`・ω・´)b
1、手を地面にふれる
地面に静電気を放電させる行為になります。
2、キーを車に触れさせる
指先の代わりにキーの先端から放電させる事が可能です。
3、手を水に濡らす
手を水に濡らしたままで車を触っても静電気は発生しません。
水が体に溜まった静電気を放電してくれるからです。
4、ライターの火を付ける
これも水と同じ原理なのですが、
ライターの炎の部分から電気が放電されていきます。
車から降りる時には、足を地面に着ける前に、
車の金属部分を触りながら足を地面に付ける事で、
静電気は車の方から放電されるので、痛みを感じる事はありません。
ぜひ試してみてくださいね^^
静電気が発生したかもなときの除去方法もチェック!
これで、車に触っても静電気で痛い思いをしなくてもいいと思いますよね!
先ほども紹介しましたが、人間の身体は充電ができる乾電池みたいなものですから、
歩いているだけでも、摩擦によって静電気が体内に溜まって行きます。
静電気が発生したかな!?と感じる行為は、環境にもよって変化します。
湿度がある場合には静電気の放電で痛いとなることがありませんよね。
夏は同じ様に摩擦で静電気は溜まりますが、
空気中の湿度で放電がすぐされて行くという状態なのです。
冬場の場合はどうしても空気が乾燥しますから、
静電気が放電出来ない状況になってしまっている訳です。
靴底はゴムを使用している為に、衣服で擦れて静電気は溜まり、
地面への放電が行われません。
静電気が溜まっている場合には、
どこかに放電して電気を除去する方法しかありえないのです。
車内の場合なら、ウェットティッシュで手を拭くだけでも、
手の水分から放電され除去されます。
静電気が体内に溜まっていると感じた場合には、
水がキーポイントになりそうです。
加湿器や濡れタオルを振り回すなどすれば、
静電気の痛みが発生しなくなるはずです。
さすがに外で加湿器や濡れタオルを振り回すという事は出来ませんから、
・地面を何気に触る
・ウェットティッシュで手を拭く
などすることが、体内から静電気を放電させる除去方法になります。
車の静電気がひどい方必見!防止する方法や除去する方法を伝授! さいごに
車の乗降時のひどい静電気の防止方法や対処方法を紹介してきました。
冬は車だけでなく、人に触れただけでも放電されたりもしますから、
常に気を付けるしかありません。
化学繊維の服を着なければと思いますが、
それでも静電気は溜まるものなので、何かで放電させるしかありません。
家の中ではパチっ!っと来る事は少ないですが、
それでも静電気は溜まるものです。
常に周りにウェットティッシュを常備しておく事が、
手軽に静電気からの痛みを失くしてくれると思いますね。