赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、
少しのことで荒れたりかぶれたりしてしまいます。
オムツを履いているおしりはムレや汗で、特にかぶれやすい部分です。
かぶれた場合、最初は清潔にして、保湿クリームを塗って、、
と対応していても、一向に治らない場合もありますよね。
おむつかぶれで病院に行くのはどうかなのか、
ちょっと躊躇してしまうこともあるかもしれないですが、
ここは早くよくなるためにも病院でしっかり診てもらうのがいいです!
そんなわけで、おむつかぶれで病院に行く目安について、
小児科や皮膚科どっちに行くのがいいのかとあわせてご紹介です(`・ω・´)b
>>おむつかぶれが治らない!かぶれる原因やケアとは?予防法も伝授!
目次
おむすかぶれで病院に行く目安となるかぶれ具合とは?
おむつかぶれにもいろいろな症状があり、
おしり全体が真っ赤になっている、
肛門周囲だけが真っ赤、
皮膚がただれてきているなど、
赤ちゃんそれぞれによって、そのときの状況によって違ってきます。
かぶれ具合をみて、大丈夫か大丈夫でないかの判断はとても難しいです。
自分の判断が間違っていて、子供に何かあったらどうしよう?
と、たかがかぶれでも心配でそのことで頭がいっぱいになってしまうんですよね。
というわけで、下記の症状の場合、早めに病院を受診してしまいましょう!
・皮膚がジュクジュクしている
皮膚がジュクジュクしている場合、そこからさらなる感染を起こしてしまったり、
熱が出たりと治りもどんどん悪くなってしまいます。
・予防ケアをしていても治りが悪い
何かしらの軟膏をゆったり、皮膚は清潔にすることを心掛けているけど、
全然治らない場合。
・おしりを拭くと泣いてしまう
上記の症状がある場合は、早めに病院を受診するのがおすすめです。
私の息子も少しお腹がゆるくなると、
すぐに肛門周囲~おしり全体が荒れてしまいます。
最初の頃は、おむつかぶれというだけで受診していいのかわからず、
市販の軟膏で対応していたのですが、
おしりを拭くときに「いたい~」と言って泣いてしまっていたんですよね。
それで、なかなかしっかり拭けずでさらに悪化・・・
そんなことがあってからはすぐに、
小児科・皮膚科を受診して正しい軟膏を塗るようにしています。
病院で処方してもらえる薬は、撥水性のあるものや保湿性の強いものなど、
症状にあった薬を処方してもらえるので、ダラダラと軟膏を続けることもなく、
3日もあれば治る事がほとんでした^^
すぐに子供の機嫌も良くなります。
少しでも気になったり、心配になったら、
子供のおむつかぶれによる痛みの軽減やママの心の負担を減らす意味でも、
病院で受診してしまうのがすごくおすすめですよ!
何ともないならないで、先生に診てもらうことで気持ち的にもすっきりしますしね。
※注意※
おむつかぶれと似た皮膚疾患には「皮膚カンジダ症」というのがあります。
市販の薬を塗り続けても治らない場合は、皮膚カンジダ症など、
違う皮膚疾患のこともありえます。
どんな薬にしろ長期間の使用は避け、なかなか治らない場合は、
病院でしっかりみてもらうのが安心です。
おむつかぶれなら小児科に行くべき?皮膚科?どっちが正解?
次に、かぶれでの受診の際には、
小児科と皮膚科どちらを受診すべきか解説していきます!
小児科を受診する場合
おむつかぶれを起こしている原因が、下痢などであれば、
その状態も含めて小児科の先生に診てもらう方が良いでしょう。
原疾患を治療することが、かぶれの改善にも繋がりますからね(`・ω・´)b
もちろん軟膏も処方してもらえますのでご安心を。
皮膚科を受診する場合
皮膚科はやはり皮膚専門なので、
判断しがたい皮膚疾患等はしっかりと治療をしてくれます。
同じ症状で、小児科・皮膚科に行っても全く違う処方があった。
というのはよくある話で、やはり専門分野からみる治療薬は治りも早いものです。
また、感染症が流行っている時期などは、
小児科にいって違う病気をもらったらどうしようと悩むところですが、
皮膚科はそこも悩む必要がないのでおすすめです♪
心配であれば、両方受診してしまう^^
少し大変かもしれませんが、心配であれば、
小児科も皮膚科両方を受診してしまうといいですよ。
医者にも専門分野があるので、多方面からの眼で診てもらうという意味で、
両方受診することも一つの方法です。
小児科でもらった薬では治りが悪い・・・
という時に皮膚科を受診してみたりします。
そうすると結構すぐに治ることが多いです。
おむつかぶれで病院行くのはあり?目安は?小児科と皮膚科どっちに? さいごに
おむつかぶれでの病院の受診は、何も悩むことはありません。
症状があればすぐに受診してあげましょう。
とはいえ、小さな子供を連れての受診は何かと大変です。
そんな時、上記にまとめた症状を目安にして病院を受診してみてください。
皮膚のかぶれは市販薬だけでは治りづらいことが多くありますので、
治りが悪い場合は、自己判断だけで治療を続けず、
病院を受診して赤ちゃんの苦痛を少しでも早く取り除いてあげましょう。
小児科・皮膚科ともに、それぞれ違った特徴があるので、
赤ちゃんの状態に合わせて受診する病院を選択することが大切ですね!