戸建に住んでいて車をもっている方は、
引っ越しそのものがほとんど無いので大丈夫でしょう。
しかし、アパートやマンションに住んでいる方の場合には、
定住する方もいるかもしれませんが、多くの方が更に引っ越しをして、
全く違った地域に行ってしまう可能性もありますよね。
その場合でも、車は手放す事なく使用するでしょうから、
次の移転先の駐車場になんのき無しに止めてしまいますよね。
引っ越しというバタバタ劇のなかで、
意外と忘れがちなのが車の住所変更なのです。
車のナンバープレートについてはこちら^^
目次
車庫証明が引越し後もそのまま!住所変更しないのは違反行為?
引っ越しをした時に必ずする事は何でしょう?
引っ越しを経験している方ならお分かりかと思いますが、
まずは住んでいた市区町村からの住民票の削除行為です。
それに新しく済むところの市区町村に移転届を提出します。
それに電気や水道・固定電話・インターネット回線等など、
様々な事がらの変更を届け出なければなりませんよね。
こんな引っ越しバタバタ劇のなか、
忘れてしまうのが車庫証明の移転なのです( ̄◇ ̄;)
車の車庫証明は1回取れば、それが半永久的に続くと思ってしまうのか、
車庫証明の事なんか頭の片隅にも残っていないはずです。
一応車にも住所があるのです。
それが車庫証明!
これって確実に忘れてしまう事が多いので注意が必要なのです。
人間の住所移転は完璧に行っても、
車の住所変更は忘れてしまうことは非常に多いんですよね。
気がついても、今度の休みの時でいいや~なんて思っていると、
大変な事になってしまう可能性もあるんです!
車両運搬法には車庫証明を移転しない場合の罰則として、
「50万円の罰金に処する」
と規定されているのご存じですか?
結構知らない方も多いのですが、高額な納付命令が下される事になるのです。
車庫証明を移転しないだけで!?
と思ってしまうでしょうが、違う所に住所を変更しているわけですから、
管轄している警察署も陸運局も違ってくるのです。
毎年送られてくる自動車税の納付所は、
陸運局に登録されている住所に送付されてきます。
ほとんどの場合50万円の納付命令が下されることは無いとは思いますが、
なにせ行政がやることですから、突然納付所が送られてくるかも知れないのです。
それって非常に恐ろしい事だと思いませんか!?
引っ越した場合に車庫証明を警察署に申請してから、
最寄りの陸運支局に出向くことで自動車税の住所も変更になるのです。
家族の住所変更だけでなく、車も家族の一員と考えて、
車の住所変更もしっかりやってあげてくださいね~。
車庫証明の住所変更はいつまでにするべき?
引っ越しを経験した事のある方ならわかると思いますが、
意外とお役所関係の物は2週間または15日以内で申請、
という物が多い事にお気づきではないでしょうか。
当然ながら警察署もお役所ですから、
免許証の住所変更や車庫証明の変更も15日以内という規定が設けられています。
先ほども紹介したとおり、
15日以内に車庫証明の変更届けを警察署に提出しないと、
罰金50万円の納付所が送付されてくるかも知れないのです!
本当に恐怖ですよね~((((;゚Д゚)))))))
でも、免許所の住所変更に行った時には、大体お巡りさんから、
車はお持ちですか?
と聞かれるはずです・・・・たぶん。私は聞かれたのきっと。。。
これは、同じ市内から市内への引っ越しでも、
車庫証明は必要ですから必ず行わなければなりません。
住所変更に行った時に、同時に車庫証明書の変更も行うのがベストです。
車庫証明の住所変更手続きでは、車庫の簡単な絵を描く事にはなりますが、
キッチリとしたメーター数までは必要有りません。
ほんとにこんな絵でいいのか?
と思うくらいの絵でも充分なんです^^
私も引っ越しをした経験がありますが、
住所変更した時についでに書いた覚えがあるのですが、
陸運気支局には行った覚えがないんですよね。
でもちゃんと自動車税は新しい住所で送られてきたので、
警察署のほうで送ってくれて手続きできたのだろう。
車庫証明は引越し後そのままだと違反?住所変更はいつまでに? さいごに
引っ越しをしたのに車庫証明をそのままにした場合には、
どんな事が起きるのか?
などをいろいろと紹介してきました。
意外にも厳しい罰金が課せられることがわかったと思います。
それもたった15日以内に行わなければならないわけですから、
時間がありそうで実は結構厳しい日程だと思います。
仕事に行きながら、荷物の片づけや役所へ行かなければならなかったりすると、
あっと言う間に15日なんて経ってしまいますからね^^;
役所等で自分の住所を変更したその日に、
そのまま警察署に行って車庫証明の変更届けを出すのがいいでしょうね。
後々の事を考えた場合にスムーズに動ける時は動く!
これが一番良いのでしょう。
私みたいなめんどくさがりな人間にとっては、
さすがに15日以内というのはきびしい日程でしたからね。