よく目につくお風呂のピンク汚れ。
掃除をしても取れないのは、何が原因なのでしょう。
実は、洗剤にも得意不得意があるのご存知でしょうか。
洗剤なら何でもいいのでは?と思いがちですが、
今回はピンク汚れが落ちにくいときに効果のある洗剤の選び方や使い方を知って、
ピンク汚れから解放されましょう٩( ‘ω’ )و
目次
お風呂のピンク汚れが取れないのは洗剤が原因?
お風呂のピンク汚れは、「ルドトルラ」という菌のせいです。
ありふれた菌なのですが、
水気と皮脂や石鹸カスをえさにどんどん繁殖していきます。
掃除をせずに放置していると、
ここに黒いカビができてしまいますよ!という合図になります。
このピンク汚れ、カビではないのですが、カビよりも繁殖力が強く、
菌がついてから3日ほどで目に見えるほどになります。
そして一番やっかいなのは、洗剤に強い!ということです(゚Д゚ノ)ノ
毎日お風呂を掃除していて、目に見える汚れは落ちたとしても、
除菌されていなければまたすぐにピンク汚れができてしまうのです。
落ちていると思いきや、意外にしつこい汚れだったんですね~。
それで、お風呂のピンク汚れがなかなか落ちないのは、
使っている洗剤がピンク汚れには合っていないのかもしれません!
ドラッグストアに行くとお風呂用の洗剤だけでも、
たくさんの種類があります。
洗剤の成分から、中性洗剤や酸性洗剤、弱アルカリ性洗剤と
塩素系漂白剤の4つに分けられます。
お風呂用洗剤で多く出ているのが、
バスマジックリンをはじめとした中性洗剤。
中性洗剤は毎日のお掃除におすすめしたい、
お風呂全体に使えて、肌への刺激が少ないものです。
ただし、根を張るような黒カビやしつこいピンク汚れを落とすのには、
少し洗浄力が弱いと言えます。
なぜお風呂の洗剤なのにいろんな種類があるかというと、
それぞれの洗剤には得意分野があるからなんです。
水垢や石鹸カスには酸性洗剤が、
皮脂汚れには弱アルカリ性洗剤が、
という風に、使う汚れに合った洗剤を使うのが、
一番汚れが落ちやすくて効率的です。
ピンク汚れを見た目だけでもきれいにしたいときは、
中性洗剤でも十分に落とすことができます。
しかし、ピンク汚れを根本から落とすのには、
汚れだけではなく除菌することが大事だと述べました。
なので、塩素系漂白剤を使って除菌もしてしまうのが、
お風呂のピンクの汚れを落とすのにおすすめな方法です。
お風呂のピンク汚れにもカビキラーが有効!
ピンク汚れの掃除をするなら、
除菌もできる塩素系漂白剤がいいということでしたね!
塩素系漂白剤で有名なのは赤と白のパッケージがおなじみのカビキラーです。
どこでも売っていますね。
お風呂掃除のやり方としては、
ピンク汚れができているところとその周り気になるところに、
塩素系漂白剤を吹きかけて5分ほど放置します。
そのあと流してしまえばOKです^^
ピンク汚れができていないところにも吹きかけるのは、予防のためです。
繁殖力が強いピンク汚れ、そこにできたということは、
その周りにもまだ目に見えていない菌が、
隠れているかもしれないからです。
より効果を高めたいときは、キッチンペーパーをしてから洗剤を吹きかけ、
その上からラップをするといいですよ。
洗剤が密着するので洗浄効果もアップ♪
同じ塩素系漂白剤でも、
使う洗剤によって放置時間が違っていたりするので、
パッケージに記載の時間を守るようにしてくださいね。
そして塩素系漂白剤は刺激が強めなのがデメリットです。
なので、毎日のお掃除には肌に優しい中性洗剤を使えば十分(`・ω・´)b
ピンク汚れが出来てしまった時や、
月に何度かしっかりお掃除をする日に塩素系漂白剤を使う、
という風に用途によって洗剤を変えてみるのがおすすめです。
最後に、掃除をするときは必ず換気を忘れずにして、
ゴム手袋などでしっかり肌を守ってあげましょう。
塩素系の洗剤は刺激が強いので、
手についてしまうと荒れてしまう原因になっちゃいますからね!
肌の弱い人は特にご注意を。
お風呂のピンクが取れないのは洗剤のせい?ピンク汚れにはカビキラー? さいごに
お風呂のピンク汚れが落ちないのには、
しっかり除菌ができていないこと、
洗剤がその汚れに合っていないことが原因としてあげられます。
カビキラーは汚れを落とすほか除菌もできていいですが、
刺激が強いので、頻繁に使うのは避けたいところです。
毎日のお掃除や菌が繁殖しにくい環境を作るなど、
予防もしっかり行ってピンク汚れ知らずのお風呂場を目指してみてはいかがでしょうか^^