妊娠中に飛行機に乗るのは不安がありますよね。
広い空港内を歩くのは疲れてしまうし、予約から搭乗、
目的地への到着まで不安は尽きないと思います。
場所によっては、新幹線よりも短い移動時間で済む飛行機は、
身重な妊婦さんにとって有難い移動手段です。
そこで、そもそも妊婦さんは飛行機にのって大丈夫?
期間は?
何に気を付けたらいいの?
など、飛行に乗っての里帰り出産の疑問についてご紹介していきますね(´ー+`)b
目次
里帰り出産のため飛行機乗るのは大丈夫?妊娠後いつまでならOK?
自身の健康やお腹の赤ちゃんの成長に問題のない妊婦さんの場合であれば、
妊娠5~7ヶ月(妊娠16週0日~27週6日)の安定期の間
なら、比較的、飛行機に乗っても負担が少ないといわれています。
そのため、飛行機を利用しなければならない場合は、
できればこの妊娠5~7カ月の期間内に予定を組むようにするのがおすすめです。
でも、仕事などの都合で、どうしても安定期に帰れない(・Д・`)
という方は、
出産予定日の28日以前(妊娠36週・10か月目以前)
に帰省することをおすすめします。
その理由として、二つのことが挙げられるのですが。
①出産予定日の28日前からは医師の診断書の提出が必要!
※医師の診断書が不要でも、飛行機に乗るときは医師の許可をもらいましょう。
<一般的な国内主要航空会社の規定>
・妊娠35週まで:申請の必要なし
・出産予定日を含む28日以内~8日前まで:医師の診断書の提出が必要
・出産予定日を含む7日以内:診断書の提出と医師の同伴が必要
となっています。
詳しくは、利用会社のHPを確認してみてくださいね!
②第二子以降を出産の場合、上の子の座席がいらないため!
上の子と二人で飛行機の里帰りになるときは、
出産予定日から28日を過ぎたら2歳未満の幼児は子供料金で座席が必要になります。
また、同伴できる子供の人数に違いが出てきます。
通常時:大人1人に対して幼児2人まで
出産予定日から28日前:大人1人に対して幼児は1人まで
になります。
各航空会社によって、規定が細かく違いますので、
利用する航空会社のサイトを必ずチェックするか問い合わせをしてみましょう。
各航空会社によってサービスが異なりますが、航空内の送迎サービス等、
それぞれ妊婦さん向けのサービスが整っていて安心できますよ(`・ω・´)b
妊娠中に飛行機を予約する際気をつけることって?
妊娠していると妊娠していないときと比べて、
自分の身体が思うようにいかないことって多いですよね。
そんな中、飛行機に乗るなんて、結構心配になってしまいます。
そんなわけで、妊娠中に飛行機を予約するときに気をつけるといいことについて、
いくつかご紹介していきますねー!
予約する席を工夫する
つわりの症状が出やすい妊娠初期や、貧血や胃痛などの症状の出やすい妊娠後期は、
体調が急に悪くなることもあります。
そんなケースに備えて、通路側やトイレ近くの席など、
気軽に席を立てるような席を予約しておくのがポイントです(`・ω・´)b
早めに予約をする
妊娠予定日までの予定は、妊婦検診の開始とともに大まかにでもわかります。
里帰り出産の時期を早めに決定し、チケットの予約を早めに取りましょう。
ギリギリになって、予約が取れなかったとか希望する席がとれない( ꒪꒫꒪ )
といったこともあり得ます。
安心した搭乗になるよう、早めの行動を心がけましょう。
荷物は最小限に
機内は狭いうえに、お腹が大きい状態で大きな荷物を持ち歩くのは、
身体に負担がかかります。
荷物は最小限にし、大きな荷物は宅急便等を利用して送ってしまうのがおすすめです^^
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妊婦健診で経過をチェックしておく
飛行機に乗る前に、妊婦検診をタイミングよく受けておけると安心です。
検診に合わせて、飛行機の予約が出来るといいですね。
時間に余裕を持って早めに空港へ
妊娠中は思った以上に疲れやすく、歩くスピードも遅くなります。
こまめな休憩や、もしもの時に対応できるようにするためにも、
余裕を持っていつもより早めに空港へ向かいましょうε≡≡ヘ( ゚Д゚)ノ
母子手帳を携帯&マタニティマークを付ける
移動中の万が一のトラブルに備え、母子手帳や保険証は手元に持ち、
すぐに取り出せるようにしておくのも大切ですね。
マタニティマークをバッグに付け、
何かあったときに妊婦だとすぐわかってもらえるようにしましょう。
いつものカバンと違って、付け替えるのを忘れたという場合も、
航空会社でもらうこともできたりするので、一度確認しておくといいですよ♪
里帰り出産で飛行機はいつまでなら搭乗できる?飛行機の予約で注意することは? さいごに
妊婦さんにとって、飛行機の利用は心配もある反面、
体に負担は少なく便利な移動手段です。
そのためにも、しっかりと事前準備を済ませておくのがおすすめです。
また、搭乗中は、客室乗務員も最大限の手助けをしてくれます。
不安なこと、気になることなどは、体調の悪化にも繋がりかねません。
遠慮なく助けてもらいましょう。
安心した里帰り出産が出来るよう上記の記事を参考にしてみてくださいね^^