卒乳 断乳 違い

 

卒乳と断乳って同じだと思っていませんか?

実はちょっとした違いがあるんです!

ママなら押さえておきたい卒乳と断乳の意味の違いについて、

母乳をやめるタイミングや母乳を止める方法とともに、

ここで一緒にチェックしておきませんか?

 

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目次

卒乳と断乳の違いって何?

 

卒乳も断乳もどちらもお乳をあげることから離れることだと想像できますが、

実は、少しだけ意味が違っているんですよね。

 

ではまずは卒乳について。

卒乳とは、お乳から卒業することを意味していて、

これは、赤ちゃんが自然に母乳を欲しがらなくなり、

授乳をやめることです(`・ω・´)b

 

対する断乳については、

ママの意思でママが時期を決めママ主導のもと、

赤ちゃんへの授乳をやめることになります。

 

つまり、

赤ちゃんがおっぱいを飲まなくなる=卒乳

ママがおっぱいをあげるのをやめる=断乳

ということですね!

 

卒乳や断乳は母乳に対して使われることばであり、

粉ミルクなどにはあまり使われないことばです。

(人によっては母乳はあげていないがミルクをあげているなら、
卒乳じゃないと考える人もいますけどね)

それで、離乳食をあげているうちに食事で栄養をとれるようになり、

母乳もミルクもあげる必要がなくなると、

これを離乳(離乳食完了)と呼んでいます(ゝω・´)b

 

自然に母乳を卒業して卒乳してくれると、

子供にとってもママにとっても一番楽でいいですよね♪

しかし、赤ちゃんによっては卒乳まで時間がかかることもあり、

遅いと3歳頃まで欲しがることもあったりします。

 

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母乳をやめるタイミングっていつ?

 

母乳をやめるタイミングはひとそれぞれ事情もあるので、

必ずこうしたほうがいいってことはないんですよね。

粉ミルクだと毎回買ってこなきゃいけなくなるので、

お金もかかるし買いにいくのも面倒だったりするし、

外出するときもいろいろ準備して荷物になったりもしますよね。

かと言って、母乳の場合だと、お金の心配もいらなくて、

粉ミルクに比べて準備するものもほとんどないのでラクですが、

母乳をあげる場所を探すのがちょっと大変な時もあります。

また、保育園などに子供を預けるなら母乳だけだと厳しかったりも。。。

 

そんなわけで、母乳をやめるタイミングはいつがいいのかについて、

これはもう、ママと子供の状況を考えて決めてしまうのがいいでしょう。

 

保育園に預ける予定がないのであれば、

しばらくは母乳をあげ続けるのはおすすめです。

せっかく母乳が出るのであればあげずに捨てるよりもいいですし、

さらに母乳には免疫力を高める成分などがたくさん含まれているので、

赤ちゃんにとってもいいですからね^^

体の強い子に育ちそうで♪

 

保育園に子供を預けるのであれば、やはり断乳するしかないですね!

断乳する場合、最初はやっぱり子供に泣きつかれてしまいますが、

2~3日では断乳に成功するって方が結構いるので、

粉ミルクに慣れてもらうことも考えて、

余裕をもって保育園に預ける1カ月前あたりから、

母乳をあげるのをやめてみるといいですよ。

私の姉も母乳で育てていましたが、

毎回子供を保育園に預ける1カ月前くらいから断乳開始し、

ちゃんと成功していましたからね。

しかし、保育園によっては搾乳した母乳を預かってもらえるところもあるので、

母乳がでるうちは母乳で育てたいと考えているのであれば、

一度、お世話になる保育園に尋ねてみるといいですよ。

 

ちなみに、一般的には、子供が1歳になるころを目安に、

母乳をやめるタイミングにしている方が多いです。

おっぱいトラブルがないのであれば、

1年間は頑張ってみるのもいいかもしれないですね!

 

 

母乳を止める方法とは?

 

では母乳はどうやったら止めることができるのか、

母乳を止める方法についてみていきましょう٩( ‘ω’ )و

 

母乳を止めるには、基本的にはおっぱいをそのまま放置します。

おっぱいがカチカチに張ってきたら、

圧抜きという名の搾乳をしていきます。

このとき、母乳が空になるまで絞り出してはいけません!

搾乳しておっぱいを空にしてしまうと、

体は母乳をどんどん作ろうとしてしまうのです(゚Д゚ノ)ノ

なので、胸が張って苦しいのが和らぐ程度に絞って、

徐々に間隔をあけてつつ絞る量を減らしていくと、

いつの間にか胸を張らなくなり母乳も止まっていきます。

 

圧抜きのやり方については、

乳輪の外側を親指と人差し指を使ってCの字に構え、

乳房にたいして垂直にゆっくり押していきます。

このとき、息を吐きながらやってみてくださいね。

また、乳房全体ではなく乳輪のほうをギューッとするのがコツです。

それからおっぱいを冷やすのも忘れずにです( ̄^ ̄)ゞ

じゃがいも湿布は炎症も取れておすすめで、

じゃがいも湿布の上からアイスノンなどを当てるといいですよ。

次回、じゃがいも湿布の作り方もご紹介しますね♪

 

その他に母乳を止める場合注意してほしいのが、

食事のとりすぎです!

食事をしっかり摂ってしまうとその分、母乳もがっちり作られてしまいます。

なので、母乳が完全に止まってしまうまでは、

食事は腹八分目程度に抑え、油ものや甘い食べ物は控え、

おっぱいをガッツリ作ってしまう食べ物は避けるようにするのがおすすめです。

おっぱいもなるべく触らないようにしましょう。

 

それでもお乳を止めることができなかったり、

自分でできるのか不安な場合は、

母乳外来や母乳専門のクリニックなどを受診するといいですね。

プロなので確実だと思いますし、母乳に関する相談もできるので。

 

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卒乳と断乳の違いってあるの?母乳をやめるタイミングや止める方法 さいごに

 

いかがでしたか?

卒乳と断乳の違い、わかってもらえたでしょうか?

自然に子供が卒乳してくれると赤ちゃんにとってもママにとってもラクでいいですが、

いろいろとママにも事情がありますからね。

授乳をやめるタイミングにも基本的に決まりはないので、

赤ちゃんとママとのやめるべきタイミングで全然大丈夫です。

その場合、今回ご紹介したお乳を止める方法をぜひ参考にしてみてくださいね^^

 

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