香典 郵送 失礼

 

親しい友人、知人の突然の不幸のお知らせ。

葬儀に参列したいのはもちろんですが、

遠方などに住んでいるとなかなか足を運ぶのも難しかったりしますよね。

でも、香典は贈りたいけどどうしようとか考えたり(;´⌒`)

そんなわけで、葬儀で贈る香典について、郵送で送るのは失礼にあたらないのか、

また、郵送するならいつまでにどこに送付すればいいのかについて、

香典の郵送マナーについてご紹介です。

 

スポンサーリンク

 

目次

香典は郵送しても失礼じゃない?

 

通常なら香典は葬儀などに参加されるときや仏壇にお線香をあげるときなどに、

直接お渡しするのが一般的ですよね。

しかし、遠方であったり、突然のことでなかなか伺えなかったりすることもあります。

そんなとき、香典を郵送しても大丈夫なのか気になりますよね。

それで、率直に言って、香典を郵送して送ることは失礼にはあたりません

最近では、香典を郵送する方も増えているようですし。

なので、葬儀等に参列することが厳しくて直接ご香典を渡せないようであれば、

無理に出向くことはせず、郵送で送ってしまいましょう。

 

そんなわけで、香典を郵送する方法については、

郵便局などの現金書留サービスを利用して送付します。

香典を送付する際、現金書留を利用するには、

まずは、郵便局に行く前にご香典を不祝儀袋に入れて準備しておきます。

つまり、普段香典をお渡しするような状態にしておくということなので、

氏名や住所などもいつも通り書いておきましょう。

また、お悔やみの言葉も入れてあげるのが一般的なので、

白い便箋などで大丈夫なので、そちらに書いて準備しておきましょう。

そして、無事に準備ができたら、しっかりご香典を持って郵便局へ向かいますε=┌( ・д・)┘

 

郵便局では、

●現金書留用封筒代・・・21円

●現金書留料金・・・430円

●定形郵便物料金・・・82円~(25グラムまで)

が必要になってくるので、最低533円は財布に忍ばせておいてください。

速達で送りたいならさらに追加で280円など、

他に追加したいサービスがあれば料金がもっとかかってきます。

分からなければ、窓口や受付けの局員さんに現金書留を利用したい旨を伝えると、

ちゃーんと案内してもらえるので安心してくださいね!

 

それで、準備したご香典とお悔やみの言葉を記載した手紙を、

現金書留用封筒に一緒に入れて郵便局で出せばOKです(`・ω・´)b

事前に現金書留の封筒を購入しておけば、

切手を貼ってそのままポストに投函することが可能ではあるんですが、

郵便物の重さによって郵便料金は変動するので、

郵便局でしっかり計量してもらってから郵送するのがいいですよ。

郵便料金が足りないと配達に時間がかかってしまったり、

受取人が支払う羽目になることもあるので、

それだと、送り先には失礼ですからね!

 

スポンサーリンク

 

香典を郵送するならいつまでにするべき?

 

ご香典を郵送する場合、いつまでに送付するべきというきっちりした期限はないですが、

不幸があったことを知ってからなるべく早く送るのがマナーとなっています。

しかし、葬儀当日やその前後は何かと忙しいものです。

なので、葬儀が終わって1週間以内に届くように送るのがおすすめです(`・ω・´)b

郵送で香典を送る方の多くも1週間以内に届くように郵送するって人が、

結構いらっしゃいますから妥当なタイミングですね!

 

ですが、結構経ってから訃報を知るという方も少なくないですよね。

そんな場合はもちろん、訃報を知ってから早めに香典を郵送するといいんですが、

出来れば、四十九日前に届くように送付するようにしましょう。

というのも、親族側は四十九日の法要に合わせて香典返しの手配をするんです。

香典をいただいたら香典返しをすることは一般的なマナーなので、

香典を送るともちろんお返しを準備することになります。

しかし、四十九日以降に送ってしまうと、通常香典を手配する時期を逃してしまい、

親族にとってはこの分のお返しも別で準備しなきゃいけなくなるので、

ちょっと負担をかけてしまいますよね。

なので、香典を送るなら最低でも四十九日以前に届くように送付するのが、

親族への気遣いにも繋がるのでおすすめです。

 

もちろん、四十九日以降になると香典を送付するのはいけないということではないです。

いろんな事情で四十九日に間に合わないこともあるかと思うので、

そういう場合は、「ご払前」として四十九日以降にお送りすれば大丈夫です。

しかし、お金を送付するとお返しは基本的に必須になってしまうので、

お返しを送付してもらわないようにするためにお供え物として、

香典の代わりに線香などの品物を送付するのもいいですよ^^

 

 

香典の郵送はどこにする?葬儀場?自宅?

 

香典を送付する宛先については、喪主の自宅でOKです!

むしろ葬儀場に送付するのはあまりおすすめしません。

というのは、

まず、香典を郵送するなら葬儀が終わって1週間以内に届くようにということでしたよね。

なので、葬儀場に送ってしまうとすでに葬儀も終わっている可能性が高いので、

送り先の方へ受け取ってもらうことは厳しくなってきます。

また、仮に葬儀日であっても、当日は何かと忙しいです。

必ずしも配達されたときに受け取り人が受け取れる確証もないので、

やはり葬儀場に香典を郵送するのは避けるのが好ましいです。

 

スポンサーリンク

 

香典の郵送は失礼?いつまででどこに送付すればいい? さいごに

 

香典を郵送することはマナー違反とかではなく失礼にあたらないので、

送ってしまっても何も問題ありません。

しかし、葬儀日前後だと親族側はバタバタしていて忙しかったりするので、

折を見て、葬儀後から1週間以内に届くように送付するといいですよ。

 

友人や知人の訃報、悲しい知らせで戸惑うことも多いかと思いますが、

香典を郵送する場合のマナーもしっかり押さえて、

相手にとって気持ちよく受け取ってもらえるように気にかけてあげることも大切ですね。

 

この記事を見た人はこちらの記事も見ています♪