3月3日の雛祭りが終わったら、
今度は5月5日の端午の節句がやってきますね!
端午の節句といえば男の子の健やかな成長を願う行事として
男の子のいる家庭では、ちまきや柏餅を食べたりして
お祝いしているところは多いかと思います。
そこで、ひな人形のように、五月人形を飾ったり、兜を飾ったり、
みなさんいつから飾っていますか?
目次
端午の節句の兜はいつから飾ればいいの?
そもそも兜を飾るようになったのはどうしてなのか?
その理由知ってますか?
端午の節句に、五月人形や鎧、兜などを飾るようになったのは、
武家社会の風習からきているようです。
その頃は、鎧や兜というと、男性にとって、身を守る大切な道具
とされており、男の子の安全と成長を祈願するために
その鎧や兜などの武具を飾ってお祝いするようになったそうです。
その名残が今でも引き継がれ、残っているんですね。
では、そんな鎧や兜はいつからだすのか決まりはあるんでしょうか?
実は、いつから出すんだよっていう、ちゃんとした決まりはないんです!
なので、一般的にどういうタイミングで出しているのかご紹介したいと思います。
春分の日が終わってから飾り始めるのが今は多いようです。
でも、本当に、いつ出すのかきまりはないので、
雛祭りが終わってから早いうちに出しても全然問題ありません。
そこで気を付けてほしいのは、直前まで出し忘れていて
あわてて5月4日や5日に出すのは止めたほうがいいです。
というのは、「一夜限り」となってしまい、お葬式やお通夜などを
連想させてしまうので縁起が悪いとされていますので。
それから、兜などを飾る日については、「大安」などを選んで縁起を
かつぐこともいいようです。
が、そこまでこだわらなくても、天気のいい日を選んだり、
家族みんなで飾れる日を選んだり、
などでも全然いいですね♪
端午の節句の兜のしまう時期は??
無事に5月5日の端午の節句を迎えられ、家族みんなで、
お祝いや祈願を終えられたら、飾っていた鎧や兜などの飾りは
片づけしなくちゃいけませんね。
いつまでも飾ったままだと。。。ですもんね。
そこで、今度はしまう時期は決まっているのか?
ってことですね。
同じ節句飾りのひな人形の場合は、
しまうのが遅れるとお嫁に行き遅れると言われますが、
端午の節句の場合はどうなんですかね?
端午の節句の場合、片付けしないといけない時期や
しまう時期とは特にきまりはありません!
5月5日が過ぎれば、飾っていてもあまり意味がないという考え方もあるので、
早くしまってもらってもいいんです。
しまう時期のおすすめのタイミングは、
5月中旬頃の天気のいい日がいいと思います。
飾っている間についた、ほこりや湿気などを取り除くのには、
天気がいいと行いやすいし、6月も近くなってしまうと、
今度は、梅雨が気になってしまうので。
その前には片づけたほうがいい気がします。
それから、飾り始める時期と同じように、しまう時期も
「大安」や「友引」などの縁起のいい日を選ぶのもいいようですよ(b゜ω^)⌒☆バチッ
でも、折角飾ったからってことで、もっと飾りたいと考える人は
ゆっくりしまうのもいいかもしれません。
年中飾ることもダメというきまりはないので、
中には、1年中兜を飾っている人もいますしね。
端午の節句の兜は何歳まで飾るのが普通?
子供の健康や成長を願うという名目の行事なので、
子供のうちだけ兜は飾ったほうがいいのか?
子供のうちって言っても何歳まで飾るのが理想なのか?
このあたりも気になってくるかと思います。
ですが、兜などの飾りも何歳まで飾りなさい!っていう
きまりごとはないんですよね。
地域によっては7歳までとか結婚するまでとかのきまりを
設けているところはあるようですが。
一般的には、小学生や中学生までは兜を飾っているとするところが
多いようです。
子供が飾るのを嫌がるようになったら飾らなくなるって人が
ほとんどかもしれません。
でも、これも、子供はいつまでたっても親からしたら子供のままなので、
何歳になっても飾ってしまうのもいいです。
子供の健康を祈願するものですし。
まとめ
端午の節句の兜などの飾りについて、
いつから飾るのか、しまう時期は、ゆくゆくは何歳まで飾るのか、
どれもちゃんとしたきまりはないようですね!
各家庭でのタイミングで気兼ねなく行うのがいいかもしれません。
これから、初節句を迎えられる方も、毎年端午の節句を迎えられている方も
家族みんなで、子供の健やかなな成長を願って、
5月5日を過ごされるといいですね~^ ^
以上で参考になりましたらうれしいです♪