土用丑の日 なぜ ウナギ

 

夏バテしてませんか?

暑さが続くといろいろ気を付けていたとしてもちょっとバテちゃいますよね(゚Д゚;)

そんな夏バテ対策にいい食べ物がうなぎです♪

そして、うなぎと言えば、土用丑の日!

土用丑の日にはうなぎを食べるといいとされていますが、

なぜそうなのか考えたことありますか?

子供にいろいろ聞かれてもかっこよく答えることができるように、

土用丑の日のうなぎについてサクッと押さえておきましょう(・ω・´●)

ちなみに、2017年の土用丑の日は、7月 25日(火)と8月6日(日)の

2日間となっていますよ~♪

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目次

土用丑の日はなぜウナギをたべるようになったのか?

 

土用丑の日が近づいてくると、スーパーやコンビニなどでは

いつも以上にウナギを目にすることが多くなるかと思います。

土用丑の日はウナギを食べていますか?

私は、ウナギが好きな時期があったり嫌いな時期があったりを繰り返していて、

最近はまた好きな時期に入っているので、

土用丑の日はウナギを食べるようにしています。

こういう機会がないとあまり食べないような気がして(・-・`*

 

では、そんな土用丑の日、なぜウナギを食べるようになったのか?

土用丑の日についても触れながらちょっとまとめてみますね!

 

土用丑の日とは一体?

まずは、土用丑の日の土用について。

土用とは、五行思想(木・火・金・水・土)に基づく季節分類のひとつです。

春・夏・秋・冬をそれぞれ木・火・金・水として、土が余ってしまったので、

帳尻合わせに土を各季節の終わりの18日間に当てはめました。

なので、立春、立夏、立秋、立冬の前18日間が土用と言います!

土用というと、夏の土用のイメージが強いですが、実は、

各季節に土用は存在しているんですね~。

 

では、丑の日について。

1年の始まりの1月1日を「子」として、

十二支を毎日ひとつづつ順番に割り当てたもので、12日で一巡します。

それで、十二支の「丑」があたる日が丑の日ということです!

 

ということで、この土用と丑の日が合わさった日が「土用丑の日」ということですね。

 

土用丑の日とうなぎの関係

では、土用丑の日になぜうなぎを食べるようになったのか?

実は、これは、いろいろと諸説があるのですが、

よく言われていることが、平賀源内の販売戦略だったとか。

時は、江戸時代にさかのぼり、うなぎ屋を営む店主が平賀源内に

売れ行きがよくないことを相談したところ、もともと「丑の日」に「う」から始まる

食べ物を食べると夏負けしないといういわれから、「本日 土用 丑の日」を

店先に貼ったことからうなぎ屋が大繁盛したということが始まりとされています。

 

夏の土用が1年で最も暑さが厳しい時期にあたるため、

江戸時代では、この夏の土用の期間を重視していたようです。

それが、今でも引き継がれていますよね。

土用丑の日といえば夏というイメージが強いです!

しかし、本来なら各季節に土用丑の日は存在しているのです。

 

この間、商店街をブラブラしているとうなぎのポスターを見かけることがあって、

その時はまだ、土用丑の日が夏だけのものと思っていたので、

まだまだ先なのに気が早いな~なんてことを思っていた私ですが。。。

4月20日と5月2日は春の土用丑の日なんですね!

夏ほどメジャーではないですが、もしかしたら、今後、

うなぎの販売戦略として他の季節の土用丑の日も注目されていくかもしれませんね。

土用丑の日ほどうなぎが売れる時期はそうそうないのかなって思うので。

 

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丑の日にうなぎを食べると何の効果があるのか?

 

では、うなぎは本当に夏バテに効果があるのか?

うなぎは、実は、タンパク質が豊富な上、蒲焼き1人前で、

ビタミンA、B1、B2、Eやカルシウム、鉄などの1日に必要な栄養素の

3倍も含まれているため、体にすごくよく元気になるんです。

なので、すごくいいスタミナ食なんです( ー`дー´)キリッ

 

しかし、土用丑の日の1日のみに、1食食べただけでは、

2~3日はその効果は持続するかもしれませんが、

結局短期間だけのものになってしまうので、

常にバランスのとれた食事を心がける必要があります!

 

 

土用丑の日にうなぎ以外は何を食べる?

 

うなぎ。。。

決して安くはないですよね( ̄Д ̄)

しかも、その年が不漁だとさらに高くなっちゃって。。。

土用丑の日に食べるといい食べ物でうなぎ以外のものって何かないのかな?

 

はいは~い!ありますよ~!!

土用丑の日って、本当はうなぎだけではないんです。

 

土用は各季節の中でも、暑さや寒さが厳しかったり、

丑の日に関しては、災難が多いとされ、

丑の「う」のつく食べ物や丑の方角を守護する玄武の色にちなんで、

黒いものを食べるといいとされています。

 

「う」のつく食べ物として、

・うどん

・梅干

・うり

・馬肉

・牛

 

黒い食べ物としては、

・どじょう

・さざえやしじみ

・黒豆

・黒ゴマ

・なす

・ひじき

 

など。

考えてみればいろいろとでてきますね!

うなぎだと高くて食べれないよー( ノД`)って方は、

こういう「う」のつく食べ物だったり黒い食べ物だったりを食べるといいですね♪

牛丼などもスタミナあっていいと思いますし!

 

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土用丑の日はなぜうなぎ?のまとめ

 

土用丑の日にうなぎを食べる風習は江戸時代の、

うなぎの販売戦略ということは少し驚きましたね!

 

 

土用丑の日は、1年で一番暑い時期や1年で一番寒い時期ということで、

その時期を乗り越えるための古くから風習として、

「う」のつく食べ物や黒い食べ物を食べるということが現在まで引き継がれている

ことは、なんだか素敵なことだと感じました。

 

今年の土用丑の日には、いつものようにお店の販売戦略にのって、

うなぎを食べるのもいいし、それ以外の「う」のつく食べ物を食べて

暑い夏の疲労回復や無病息災を願うのもいいかもしれませんねm(゚- ゚ )

 

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