マニキュアを置いておくとなんだか液が分離している!?
このまま使えるのか、捨てるしかないのか気になりますよね。
捨てる前に試してみてください。
用意するものも使うものも何もないので、
簡単にできちゃいますよ^^
そして分離する前に正しい保存方法もチェックして、
セルフネイルを楽しみましょう。
目次
マニキュアは分離しても使えるように直す方法!
ドラッグストアやバラエティショップなどで手軽に、
しかもお手ごろな値段で売られているマニキュア。
たくさんの色があって何色か、つい買ってしまいますよね。
買ったことを忘れていたり、頻繁に使うわけではなかったり。
いざ使おうとマニキュアを見てみたら、
容器の中で液が分離していたことありませんか?
上のほうに水が溜まっているように透明な液体と、
下に色の部分が沈んでいるような感じです。
初めのころは絵の具のように液全体が同じ色だったはずなのに…。
こうなってしまったマニキュアは使えないのか?
というと、使えます(・ω・)ノ
マニキュアの容器には、ステンレス製の玉が入っていると思います。
これは、マニキュアの成分を混ぜるためのものなのです。
マニキュアはその色味の塗料を有機溶剤に溶かしたもので、
溶けてはいますが、完全に混ざっているわけではないのです。
お味噌汁を置いておくと味噌が沈んで上澄みができますよね。
でも、また混ぜればお味噌汁に戻ります。
そんな感じで、なんとなくイメージできたでしょうか。
なので、マニキュアが分離してしまったとき、
この玉を使って混ぜていくのですが、やり方があります。
それは、容器を横にして手のひらで転がすことです!
縦に振ってシェイクしたほうが、
時間も少なく済みそうだし混ざりやすいのでは?
と考えがちですが、縦に振ってしまうと泡ができてしまいます。
そうなるとこの泡のせいで、爪に塗ったときにぼつぼつとしてしまい、
見栄えが悪くなってしまうのです。
なので、分離したマニキュアを戻す時は、
横にして両手のひらに挟んで転がすのがおすすめです。
また、分離が進んでいてなかなか混ざりそうにない時は、
市販の薄め液を使ってみるのもおすすめです。
薄め液を使う場合も、中の液体を混ぜ合わせるときは、
横に転がしてみてくださいね。
マニキュアをなるべく分離させない保存方法とは?
マニキュアは多少分離しても使えることがわかりましたが、
なるべくならいい状態のまま保存しておきたいですよね。
そこでマニキュアの正しい保存方法をみていきましょう。
ところで、マニキュアはどのくらい持つかご存知でしょうか。
未開封の状態で2~3年、一度開けてしまうと1年くらいが目安になります。
一度開けてしまうと空気に触れてマニキュアは劣化していきます。
この劣化を防ぐためにマニキュアは使ったらその都度、
ビンとキャップの間のマニキュアをふき取ることが大切です。
きちんとキャップをしめたと思っていても、
このビンのマニキュアの残りのために空気が入ってしまうことがあるのです。
そうならないためにも、キッチンペーパーなどできれいにしておきましょう。
そして、マニキュアを保管する場所も大切になります。
マニキュアは直射日光の当たらない冷暗所に置いておくことです。
暑いところでは分離のほか、ドロドロになって使えなくなってしまったり、
劣化するのが早くなってしまいます。
夏場の閉め切った部屋や窓際などは要注意です。
そこでおすすめは冷蔵庫です。
冷蔵庫に入れておくと爪に塗ったとき乾きが早くなるという、
メリットもあるのでぜひ試してみてください^^
マニキュアは分離しても使える?分離を直す方法や保存方法をチェック! さいごに
マニキュアが分離してしまったら、
縦に振るのではなく優しく横にして転がしてみましょう。
撹拌する玉が動いてマニキュアの液を混ぜてくれます。
また、マニキュアは涼しくて暗い場所で保管することで長持ちします。
空気に触れて劣化するのを防ぐため、
使ったらビンのふちについたマニキュアは取っておきましょうね。