赤ちゃんがにっこり笑った時に小さな歯がのぞく……
とってもかわいいですよね!
子供の歯磨きは、はじめはガーゼなどで優しく拭くことから始め、
そのあとは歯ブラシで少しづつ触れていく練習をします。
その歯ブラシにも慣れてきて、ふと歯磨き粉っていつから使えばいいのかな?
と疑問に思うことがあるかと思います。
赤ちゃんのうちはまだまだ上手にうがいもできないし……
でもいつまでも水だけで磨いていたら虫歯になってしまうのでは……?
そんな疑問にお答えします!
>>子供が歯磨きを嫌がる!羽交い絞めせずに歯を磨く方法と対策とは?
目次
子供の歯磨きで歯磨き粉はいつから使うのが普通?
では念願の歯磨き粉。
子供の場合だといつから使えるのでしょうか?
基本的には、うがいができるようになってからで大丈夫です(`・ω・´)b
1歳半から2歳前後になるとうがいができるようになってくるので、
その頃からでOKです。
母乳やミルク、離乳食が中心の頃は歯磨き粉をつけなくても汚れは充分落ちますし、
それを過ぎた幼児でも丁寧な仕上げ磨きをしてあげれば問題ありません。
ただ歯磨き粉にはフッ素が入っているものがほとんどなのですが、
そのフッ素は歯を丈夫にしてくれる作用があります。
子供の歯はまだまだ歯の表面のエナメル質が薄く菌に侵食されやすいので、
フッ素で丈夫にして虫歯を予防します。
なので、うがいはまだ上手にできないけど、
早めに歯磨き粉を取り入れたいという方もいるかと思います。
そういう方には、うがいが必要のないフッ素が低濃度のスプレーなどを使ってあげるといいですよ^^
また赤ちゃん用のジェルタイプを少量使い、
濡らしたガーゼで拭きとってあげてもよいでしょう。
子供の歯磨き粉のいい選び方や人気はこちら♪
とはいえ、たくさん売っている子供用の歯磨き粉。
どれを選べばいいののか迷いますよね。
お子さんに選んであげる歯磨き粉としては、
発泡剤や研磨剤の入っていない赤ちゃん用のものがよいでしょう。
赤ちゃん用にはジェルタイプが多く、まだうがいが上手でなく、
間違って飲み込んでしまっても悪影響がないように、
優しい成分が使われているのがほとんどです。
発泡剤は子どもには口の中でできる泡が不快なだけでなく、
仕上げ磨きの時に汚れが落ちているか確認しづらい面があるので、
あまりおすすめできません。
避けるのが無難ですよ。
研磨剤に関しては、
子どもの薄いエナメル質を傷つけないように入ってないものがほとんどですが、
念のために確認しておくのが安心です。
あと大切なのはフッ素濃度。
月齢の低いうちはフッ素無配合、もしくは500ppmほどの低濃度からはじめます。
またいろいろな添加物がなるべく入っていないものがベスト。
あとは子どもが好きそうなキャラクターやフレーバーを一緒に選べばOKです!
それでは、人気のある子供用の歯磨き粉をいくつか紹介していきますね♪
ライオンチェックアップジェル バナナ
チェックアップシリーズの中でもこのバナナフレーバーは、
フッ素濃度が500ppmと低濃度。
またうがいも5秒程度を1回でOK。
なんといってもバナナフレーバーは珍しいのでお子さんが食いつく可能性大です!
ピジョン ぷちキッズ シリーズ
こちらは優しいジェルタイプ。
フッ素とキシリトール配合、あとは食品成分から作られていますので、
初めての歯磨き粉にもってこいです。
イチゴ味やぶどう味などがあるので、子供の好きな味を選んであげるといいかも♪
クリニカキッズジェル シリーズ
こちらもフッ素以外は食品成分と同じ成分で作られており、
キシリトールも配合されています。
そしてかわいらしいミッキーのパッケージ!
ディズニー好きのお子さんなら喜びそうです(*´罒`*)ニヒヒ
レノビーゴ
こちらはフッ素濃度が100ppmと低濃度の液体スプレータイプ。
歯をキレイにしたあとに歯ブラシにシュッとスプレーして簡単に歯磨き。
そしてそのままうがいをしなくてOKなのが売りです!
うがいがまだ上手にできないお子さんにはこちらがおすすめです^^
子供に歯磨き粉はいつから使う?選び方や人気の歯磨き粉って何? さいごに
いかがでしたか?
こどもの歯磨き粉の使い始めの目安は、
だいたい1歳半から2歳前後のうがいができる頃。
かくいう私の子どもは2歳を過ぎてもうがいが出来ず、
長いこと歯磨き粉を使うのがためらわれて焦りました。
それでも水だけで磨いた時期が長かったですが、
3歳過ぎた今も虫歯は今のところありません。
なので、無理に歯磨き粉を使う必要はないですが、
歯を丈夫にするためには歯磨き粉のフッ素の力も借りたいところですよね。
まずは楽しくうがいの練習をして、
できるようになったら子どもと一緒に歯磨き粉を選んでみてはいかがでしょうか?