冷蔵庫の音がうるさい原因は故障だけじゃない！静かにする方法って？

 

冷蔵庫の音が気になったことはありませんか？

日中気づかなくても夜周りが静かになったときに、耳障りになることも。

どんな音がするか、

どんな時にするか、

それをもとに、一度チェックしてほしいところをまとめてみました。

故障かな、と諦める前に参考にしてみてくださいね＾＾

 

 

冷蔵庫の音がうるさい原因とは？

 

冷蔵庫は一日中動いているので、やはり多少は音がするものです。

 

しかし、

●いつもより音が大きい気がする

●最近音がするようになった

など、音が気になりだしたら故障かなと思いますよね。

買ったばかりなのに、と頭を悩ませる人もいるかもしれません。

もしかしたら、原因がわかれば音が静かになる可能性も！

 

ここでは、冷蔵庫の音の原因を見ていきたいと思います。

冷蔵庫の音でどんな音が気になりますか？

 

「ブーン」という音のとき、

これはコンプレッサーという装置のせいかもしれません。

コンプレッサーとは、冷蔵庫を冷やしてくれるものです。

冷蔵庫の温度が上がった時、

コンプレッサーは温度を一定に冷やそうと働きます。

このコンプレッサーが働くと微妙な振動が起きます。

この振動が冷蔵庫の周りのものと触れたり、

冷蔵庫自体が床と水平に置かれていないと音がする原因となります。

また、コンプレッサーは振動する装置なので、

それを防ぐためにあらかじめ制振材という物が取り付けられています。

これが外れていたり、劣化していると音がすることも。

そして、コンプレッサーが働く回数が多いと音が気になる場合もあります。

 

次に、ファンが原因の場合を見ていきましょう。

ファンは冷気を冷蔵庫内に循環させるものです。

ファンが原因の場合、

「カラカラ」と何かに当たっているような音がするのが特徴です。

また、冷蔵庫を開けると音がやむけど、

閉めるとなりだす時はファンのせいかもしれません。

ファンに当たっていることが多いのが霜。

霜取り機能がついていない冷蔵庫やドアの閉め忘れによる霜の発生。

これが音の原因かもしれません。

 

特に原因がなそうで冷蔵庫を買って１０年以上経過しているのであれば、

寿命ということもあります。

その場合は、思い切って新しい冷蔵庫に買い替えしてもいいでしょう。

 

 

冷蔵庫の音を静かにする方法が知りたい！

 

冷蔵庫の音を静かにするには、

まず、冷蔵庫の設置場所を確認してみましょう。

冷蔵庫は庫内を冷やすために、熱を放出しています。

その熱がうまく放出されないとコンプレッサーが働きすぎてしまうことがあります。

冷蔵庫は壁や周りに置いているものから１０㎝程度は離して、

熱が逃げやすい状態にしましょう。

冷蔵庫の下や後ろのほこりも定期的に取り除きましょうね。

また、周りにものをくっつけ置かないことで、

振動が他のものに伝わってする音が減ります。

私は冷蔵庫を設置したとき、業者さんにやってもらったのですが、

上に電子レンジを置いてもらったので、冷蔵庫の音が気になるようになったのは、

これが原因だったのかもしれないと今になって思います。

 

それから、冷蔵庫の足はすべてそろっていますか？

微妙な高さの違いがあるときは足を調節しましょう。

また防振マットなどを敷いて音を防ぐこともおすすめです。

 

そして庫内には、物を詰め過ぎないようにし、霜ができていれば取り除きます。

霜は一度中身を空にして冷蔵庫の電源を切り、

霜が解けるのを待ちます。

このとき、冷蔵庫の下が水浸しになってしまわないように、

タオルなどをひいておくと安心ですよ＾＾

たくさんできてしまった時は、

業者さんに取ってもらうほうがいいかもしれません。

各メーカーのHPや取扱説明書にも音がする場合の原因が載っているので、

そちらも見てみてくださいね。

 

 

冷蔵庫の音がうるさい原因は故障だけじゃない！静かにする方法って？　さいごに

 

冷蔵庫から音がするときチェックしたいのは、冷蔵庫の中と回り。

冷蔵庫の置き方や簡単なメンテナンスで音がおさまるかもしれません。

修理や買い替えを考える前に、

音が気になりだしたら参考にしてみてくださいね。