喪中のときって、しないほうがいいこととか控えるのがいいこととか、
そんなかんじで謹むべきことがいろいろとあるんですが、
お歳暮ってどうなんでしょう?
喪中相手に対してもそうだけど、自分が喪中である場合も、
お歳暮って送っていいのか気になりますよね(´-ω-)ウム
また、贈っても大丈夫ならお歳暮を贈る時期はいつも通りでいいのか、
のしはどうしらいいのか、このあたりも合わせてご紹介していきます!
目次
喪中でもお歳暮は送っていいのか?!
そもそも喪中の期間中には、結婚式などのお祝い事を避けるのが〇、
とか言われていますよね。
結婚式は挙げることも参加することも謹むのがよくて、
それ以外だと、お正月のお祝いやら神社などへの参拝など、
いろいろと控えるのがいいことってありますね~。
では、そろそろ年末にも近づいてきたということで、
毎年贈っているお歳暮について、やはり喪に服している期間中は、
お歳暮も贈らず控えたほうがいいのか?
結論から言って、喪中であってもお歳暮を送るのは全然OKなんです!
これは、自分が喪中であっても、贈る相手が喪中であっても同じです。
お歳暮を贈るという目的が、お祝いにあたるのではなく、
感謝の気持ちを伝えるためのものになるからですね(`・ω・´)b
なので、毎年お歳暮を贈り合っている方がいるのであれば、
喪中であっても気にせずお歳暮を送ってしまいましょう。
喪中のときのお歳暮を贈る時期は?
喪中のときでもお歳暮を贈る時期は、普通にお歳暮を贈るときと同じです!
一般的には12月中旬頃には送るのが理想とされていますね。
お歳暮を送る期間の詳しくは、こちらもご覧ください┏(I:)ペコリ
>>お歳暮はいつまでに贈るのがマナーで誰に贈るべき?金額の相場は?
ということで、喪中の場合でもお歳暮はいつもと変わらず、
12月中旬頃に贈れば大丈夫ということですが、
喪中には変わりないんだけど忌中であるときは少し注意が必要です!
いくらお歳暮がお祝いのために送るものじゃないと言っても、
贈る相手先によっては、死を「穢れ」と考え、
喪中(穢れのある)の人からの贈り物を気にすることもあったりなんですよね。
なので、お歳暮を送る場合は、忌明け後から送るようにするのが無難です。
一般的に、忌中とは仏式で49日、神式だと50日頃とされています。
お歳暮を送る時期の12月中旬にはまだ忌明けしていないのであれば、
この時期にお歳暮を送るのはちょっと見送って忌明けを待ち、
松の内が明けてから「寒中見舞い」として贈るのがいいですね。
松の内は、一般的には1月7日までで地域によっては1月15日までとなっています。
贈る相手の風習に合わせて送るようにすればいいですが、
松の内の期間が分からないようであれば1月16日以降に送れば、
ほとんどの地域では松の内も明けているのでそこまで気にする必要はなさそうですよね^^
ちなみに、寒中見舞いは松の内が明けてから2月3日までとなっています。
寒中見舞いとしてお歳暮を送付するのであればこの期間内で送るようにです!
喪中の際のお歳暮につけるのしはどうする?
お歳暮を送る際にはのしをつけて贈ることが多いですよね。
というかほとんどそうかと思いますがw
それで、通常だと紅白の水引をかけた熨斗を使って贈っていると思いますが、
こういう熨斗だとお祝い向けのもになってしまうので使わないようにです!
喪中のときに送るお歳暮につける熨斗は、
水引のある熨斗ではなく、白無地の奉書紙か無地の短冊を使うのがマナーです。
表書きの上の方に「御歳暮」と記載したものを、
寒中見舞いとするなら「寒中御見舞」とします(o’Д-〃)b
デパートやスーパーなどでお歳暮を購入するなら、
確実に白無地のものは準備していることだと思うので、
「喪中なんですが~」と一言伝えておくと、
喪中ようののしを準備して対応してくれますよー♪
買うときにお店の人に聞いてみてくださいね!
喪中でもお歳暮を送っていいの?贈る時期やのしは? さいごに
お歳暮は日頃お世話になっている方への感謝の気持ちを伝えるものであって、
お祝い事ではないので、自分が喪中でももちろん相手が喪中であっても、
毎年贈っているように送ってしまって大丈夫ということでしたね!
贈る時期も基本的にはいつも通りでいいんですが、
その時期がまだ忌中であるなら少し待って、忌中が明けた頃を見計らって、
お正月が明けてから寒中見舞いとして贈ってあげるようにしましょう。