日本人が海外に行く場合、パスポートが必要なのは
海外に行ったことのない方も知っていることだと思います。
なので、パスポートを持っていない人は海外行きが決まったら
早めに申請に行かれるかと思います。
しかし、国によっては、パスポート以外にも必要な手続きをしなきゃ
いけないこともあるんです!
事前にきちんと済ませていないと、渡航できないなんてこともあるんですΣ(´□` ) ハゥ
知ってましたか?
目次
そもそもよく聞くビザ!これは一体?
パスポートが「この人はこの国の国民で間違いないですよ~」、
っていことを証明するその国が発給しているものであるのに対して、
ビザとは、「この人は入国させて大丈夫!入国OKです!」
っていう、行き先国(入国する国)が発給する、
入国許可のようなものです。
ビザを持っているからと言って、必ず入国できる保証はなく、
入国審査もきちんと受けないといけないので注意です!
それで、基本的に、ビザも必要なんですが、国や渡航者の目的によっては、
ビザが免除になったりします♪
特に日本のパスポートは信用性が高いようなので、
ビザ免除国が多いようです!
では、どうゆう場合がビザ不要になるのか?
海外渡航に際して、各国、それぞれで規定は違ってくるようですが、
各国の規定内(例えば、アメリカなら90日以内とか)における期間の
観光目的の場合はビザ不要となっています♪
※日本人が観光目的で外国へ行くときは、ビザは必要ないとする
国は結構あるんですが、中には、観光目的であっても
ビザを必要とする国があるので、渡航前に、
その国についていろいろと調べることをおすすめします!
事前に渡航認証が必要なところ
海外旅行として、観光目的での海外渡航であれば、
ビザが必要ないところが多いということが分かったかと思いますが、
それとは別で、さらに必要な手続きを要する国があるんです!
それが、
電子渡航認証システムを使った事前渡航認証です。
これは、先ほどお伝えした、観光等目的での渡航の際には、
ビザがいらない代わりにこちらを申請しないといけないのです。
すべての国が渡航認証を必要としているわけではなくて、
数か国だけなので、ここで紹介していこうと思います( ・`ω・´)キリッ
ESTA―アメリカにおける電子渡航認証システム
渡航先がアメリカの場合は、
このESTAで渡航申請が必須です。
HPを開くと言語を日本語に変更できるので、
申請に関しては難なくできるかと思います。
有効期限:約2年間
申請料金:14ドル
eTA―カナダにおける電子渡航認証システム
カナダが渡航認証必要になったのは、
最近のことで、
2016年3月から開始されました。
私はその年の9月にカナダに行ったのですが、
その時は、まだカナダの渡航認証が
浸透していないからか、
11月まではやらなくてもOKだったのでラッキーでした♪
これからは必須なので、カナダへ行かれる方は、渡航認証忘れずに!
有効期限:約5年間
申請料金:7カナダドル
ETAS―オーストラリアにおける電子渡航認証システム
オーストラリアではアメリカよりも
早い段階から渡航認証を取り入れているようです。
オーストラリアの場合は、ETASのことを
ビザ(査証)としているみたい。
有効期限:12か月
システム料金:20オーストラリアドル
ビザって、通常だと申請料など発生しないようなんですが、
このETASを豪州政府のシステムを利用して申請する場合には、
システム運営会社に対してシステム料金が発生する仕組みになっているようです。
基本的に、こうゆう渡航認証って、代行してもらうこともできるんですが、
そのときって、自分でやるよりも支払が高くなってしまうんですよね。
だから、それなら自分でやったほうがいいってなります。
しかし、オーストラリアのETASの場合は、代行でやってもらったほうがお得に♪
先ほど、「ビザ取得には申請料は発生しない」が、
システムを介すことで料金がかかってしまう
ということですが、
この、ETAS代行申請サービスを利用すると、
代行会社が独自のシステムから申請を
行ってくれるため、
低価格で代行してくれることができるようなんです!
料金:500円
自分でやるより安いから代行してもらったほうがいい気がしますね(*^-゚)v
ETIAS―ヨーロッパ26か国における電子渡航認証システム
2016年に取り入れることが発表。
実際、導入されるのは2020年頃の予定。
昨今のテロ多発が背景にあるようです。
有効期限:約5年間
申請料金:5ユーロ
まだあと3年はあるので、今のところ
これから行く方でも申請は不要ですが、2020年からは必須になるので、
覚えておくといいかもしれません。
ETIAS電子渡航認証システムについて
どの電子認証システムに関しても共通していることなんですが、
- パスポート(ICチップ入り)
- クレジットカード
- メールアドレス
が、申請するときに必要になるので、
申請前には準備していてくださいね!!
有効期限がまだまだ余裕があるけど、パスポートの更新や切り替えなどを
行ったら、渡航認証のほうも再度申請し直さなきゃなので注意です
それから、電子認証システムで申請したものは、
パスポートに記録されることになるので、
書面で持ち歩かなくても大丈夫です(´∀`)ノ
私の場合、それが分からなくて持ち歩いてましたが、
全然使わなかったので。。。
海外旅行に行かれるときは、準備がとにかく大変かもですが、
あわてず落ち着いて、そして、余裕を持って進めることをおすすめします!
そして、電子渡航認証システムが必要な国に関しては忘れないようにですよ~。