お花をキレイな状態で長い間保てるハーバリウム。
プレゼントとしても人気があるし、
材料さえあれば自分で作ることもできるので、
持っている人って結構多いかと思います(-ω-*)ウンウン
が、ハーバーリウムにも寿命があるって知ってますか?
オイル浸けにしているからって永久的に保存できるってわけじゃないんです。
そんなわけで、ハーバリウムの寿命について、
ハーバリウムを捨てるタイミングや捨て方も合わせてご紹介していきます!
目次
ハーバリウムの寿命と捨てるタイミングはどんな状態?
どんなに大事に扱っていても、
モノにはやはり寿命があったりしますよね。
長い間、お花をキレイな状態で飾っておけることで人気の、
ハーバリウムもその例外ではないんです。
一般的には、ハーバリウムの寿命は、1年ほどと言われています。
もちろん、保存状態によっては1年持たなかったり、
しっかり保存していると1年以上持つことだってあるので、
絶対1年ってことではないですけどね。
そしたら、今飾っているハーバリウムに寿命がきているのかどうか、
どうやったらわかるのか、寿命の目安ってのが気になってくるところですね!
ということで、ハーバリウムの寿命の見分け方について(`・ω・´)b
見極める際のポイントとしては、
●花の色が褪せていないか?
●液にカビが生えていないか?
一番の見極めポイントはやっぱり花の色褪せ状態ですね。
花は飾ってなんぼなんですが、色が褪せてしまうと、
その輝きも激減してしまい、飾っていても何だかぱっとしないというか、
キレイじゃなかったりしますからね。
なので、花の色が褪せたなと感じたタイミングが、
ハーバリウムの捨て時ということになります。
花の色褪せの感じ方は、おそらく個人個人で違ったりするはずなので、
自分で見て、まだまだいけそうだなと感じるのであれば、
まだまだ飾っていても大丈夫な気がします^^
それから、ハーバーリウムの寿命の見極めポイントの2つ目、
液がカビていないかについては、
基本的に、液が悪くなってしまうってことはないんですが、
自分で手作りで作った場合など、ハーバリウムを作る作業の過程で、
ドライフラワーに水分が残っていると、
そこからカビが発生してしまうことがあるんです。
ハーバリウムは材料さえそろえれば自分で作れたりするので、
手作りハーバリウムも流行っていますが、
手作りする過程はしっかり丁寧にやっていきたいところですね。
ということで、ハーバリウムの寿命の見極め方を押さえたところで、
寿命を迎えてしまった頃がハーバリウムの捨てるタイミングということになります。
でも、せっかくなら花のキレイな状態をできるだけ長く保ちたいって思いませんか?
ちょっとしたことではあるんですが、
いくつか気を付けることでハーバーリウムのお花が長生き♪
ハーバリウムの寿命にも関わってくる花の色褪せ問題。
中の花が色褪せしてしまったらハーバリウムも寿命ということは、
色褪せを遅らせればその分ハーバーリウムは長く持つってこと( ゜Д゜)ハッ!
お花の色褪せを早めてしまう原因は、直射日光などによる紫外線なんですよね。
お花なので、窓際で太陽の光に当てて飾るのがキレイに見えていいのかと思ったりしますが、
太陽の光は花の色を褪せさせてしまうので注意ですね!
よく考えたら、お花に限らず、洋服なんかも太陽に当てていると、
だんだん色褪せてきたりしますよね。
部屋に貼っているポスターなんかも太陽が当たるところは、
結構色がぼやけていたりしますし。。。
太陽の光って結構危険かも(;´Д`)
なので、花の色褪せを遅らせるというか早めないために、
太陽の光が当たらないようなところでハーバリウムを飾るのがポイントですね(`・ω・´)b
それから、ハーバリウムの瓶の蓋を開けてしまうのも、
お花の劣化や退色などの色褪せを促してしまうのでNGですよ!
瓶の中が気になって開けてしまいそうになりますが、
その欲求はどうにか押さえてくださいねw
また、これは手作りでハーバニウムを作る場合になりますが、
使うオイルにも気を付けることでハーバリウムを長く楽しむことができますよ♪
ハーバリウムに使うオイルの種類としては、
ミネラルオイルとシリコンオイルがあるのですが、
シリコンオイルを使うのがポイントですね(`・ω・´)b
シリコンオイルの特徴としては、ミネラルオイルと比べて、
花の色落ちがしにくくなっているということ。
ハーバリウムを長持ちさせるのに持ってこいのオイルですよね♪
ただ、その分値段が高くなってしまい、
ミネラルオイルの2倍~3倍かかってしまうなんてこともΣ(゚∀。;)
ちなみにミネラルオイルはこんなかんじ。
↓↓↓
シリコンオイルを使うことで、ハーバリウムの花の寿命を長くすることはできるけど、
それ以上にオイル代がちょっとばかしかかってしまうので、
ここは、自分のお財布と要相談になるかと思いますが、
何が何でもお花をキレイに長く楽しみたいのであれば、
断然おすすめはシリコンオイルです。
ちなみに、お花屋さんとかの市販で売られているハーバリウムは、
ほとんどがシリコンオイルを使っていると聞いたことがあります。
まぁでも、絶対ってことはないので、
気になるようであれば購入する際に店員さんに確認してみるのがいいかもしれませんね。
ハーバリウムの捨て方も要チェック!
ハーバリウムは、
●瓶(容器)
●オイル
●花や葉
などでできていますね。
なのでそれぞれ捨てるときには分ける必要があります。
が、それぞれ住んでいる自治体によっては、
分別等や捨て方も違ってくるはずなので、
一度、自分の住んでいる地域のごみ回収は調べておく必要がありますね!
なんですが、おそらく、基本的なところは同じだと思うので、
捨て方について軽くご紹介していきたいと思います^^
①オイルの捨て方
油なので、そのまま流しに垂れ流してしまうのはNGです!
環境にとってもよくないことですからね。
捨て方としては、普段、食用油を捨てる時と同じように、
古新聞などにオイルをしみ込ませたり凝固剤を使って固めてから、
可燃ごみと一緒に捨てるようにすれば大丈夫ですね。
②お花や葉っぱなど
中に入っている花などの植物は、
可燃ごみ扱いになるのがほとんどかと思います。
なので、燃やすごみの日に可燃ごみとして、
その他の家庭ごみと一緒にまとめて捨ててしまってOK♪
③瓶
瓶は資源ごみとして収集してもらうところがほとんどかと。
なので、オイルやお花など、中身を出したあとは、
瓶をしっかり濯いで資源ごみ回収の日にゴミ置き場に出せば大丈夫ですね。
ハーバリウムに寿命はあるの?捨てるタイミングや捨て方はどうしてる? さいごに
永久的に楽しめそうなハーバリウムですが、
実は一般的に1年くらいが寿命と言われています。
もちろん、保存の仕方によっては1年以上も楽しめたりするので、
ぜひハーバリウムを長持ちさせるコツを試してみて、
1年以上キレイな状態をキープさせてみてくださいね♪
毎日見ていると花の色褪せ感とか感じづらくなってしまうこともありますが、
自分で見て花の色が薄くなってキレイじゃなく見えてきたら、
ハーバリウムの寿命ととらえてしまってもいいかと思います。
まぁとにもかくにも、太陽の光には十分気を付けて、
キレイにハーバリウムを飾ってみてはいかがでしょうか^^