北海道や青森などの一部地域では一般的に行われる会費制の結婚式。
その他地域でも少しずつ、会費制で執り行うカップルさんも増えてきています。
しかし、会費制結婚式に慣れていないゲストからすると分からないことも多いですよね。
そんなわけで、今回は会費制の結婚式について、
会費制ということで会費を渡すことになるんですが、
その会費は祝儀袋に入れるのがマナーなのか？
また、通常の結婚式同様に新札を準備する必要があるのか？
恥をかかないためにも、このあたりを一緒に解決していきましょう(￣Д￣)ﾉ ｵｳｯ
目次
会費制の結婚式も祝儀袋に入れて渡すもの？
一般的な結婚式だと３万円を相場としたご祝儀を準備して持っていくのが通常ですが、
会費制結婚式になると相場が１万５千円ほどで、ゲストの負担を減らすことができ、
さらに、通常の結婚式よりもかしこまった雰囲気ではなく、やり方次第では、
アットホームで和やかな雰囲気の中執り行えるのが会費制の特徴ですね！
ゲストにはご祝儀を出してもらう代わりに会費を徴収する形になるので、
会費と別にご祝儀を準備する必要はありません。
もちろん、ご祝儀を渡すのが禁止ということではないので、
すごく親しくて会費以外にもお祝いを贈りたいって場合は、
ご祝儀など準備して渡しちゃっても全然問題ないです＾＾
その場合は、結婚式の前の吉日に現金書留などを利用して郵送するのがスマートです。
それで、通常だとご祝儀袋にお祝いのお金を入れて受付でお渡しする、
ってのが一般的な結婚式のマナーですよね。
しかし、会費制の場合は、この会の会費を支払うという感覚なので、
受付では財布からそのまま出して裸のお金をポンと渡す感じでOKです！
というのも会費制ではない結婚式の場合だと、基本的にご祝儀はお気持ちで、
人それぞれ出す額は違ってきたりするので特に中身を確認することはないですが、
会費制の場合だと会費の額はしっかり決まっているので、
受付ではその額が支払われたのか確認する必要があるんですよね。
なので、わざわざご祝儀袋を買ってきて会費を出すなんてことしなくてもいいんです♪
逆に祝儀袋に入れて渡してしまうと受付の人に面倒をかけてしまいますよ～。
袋から出して確認しなきゃいけなくなりますからね。
でも、何だか財布から出して会費を払うとなると、
ちょっと味気ないというか、生々しいというか。。。(^_^;)
そんなちょっと気になる方は、財布とは別に白い封筒などに会費を入れていき、
受付で封筒から出して渡してあげるといいですよ。
むしろこのほうが、財布から数えて出すよりもサッと渡せるのでおすすめです！
結婚式が会費制の場合も新札じゃないとだめ？
では、会費制での結婚式の受付で会費を出すとき、
いつもの結婚式のように新札じゃないといけないのか気になりませんか？
しかも会費制の場合、受付のときにお札は丸見えになっちゃうので、
間違うと結構はずかしいですもんね(〃ﾉωﾉ)
ですが、必ず新札じゃないというような決まりはないんですよね。
もちろんお祝い事には変わりないので新札を用意するものも全然ありです！
ピン札でスッと会費を払うと何だかかっこいいですし、
あまりシワが入っているようなお札だと見た目もキレイじゃないので、
新札に越したことはないですからね。
しかし、なかなか新札を用意することができない場合ってありますよね。
新札がもらえるのはほとんど銀行で、銀行だと平日しか開いていないので、
仕事をしている人なら銀行の営業時間内に間に合わなったりですもん。
で、さっきも言ったり通り会費婚は必ず新札じゃないといけないなんてことはないので、
自分の財布の中に入っているお札の中で比較的キレイなものを選べば大丈夫です。
でも、くしゃくしゃやヨレヨレのお札しかなければ、
もうちょっとキレイなお札を準備するのがいいですよ～！
コンビニなどでおつりをもらうときに、比較的キレイなお札でもらっていい？
的なことを聞いてみるとお優しい定員さんなら対応してもらえたりすることもあるので、
一度試してみてはどうでしょうか？
それでもキレイ目なお札が手に入らなかったり、
新札にはこだわっていなかったけど、やっぱりお祝いの席だから新札を出したい！
けど、平日準備できずに土日になってしまった(((( ;ﾟдﾟ))))ｱﾜﾜﾜﾜ
なんて方にはこちらもご参考にです。
意外と土日でも新札が手に入ったりすることもあるんですよね♪
もちろん絶対手に入るってことではないので、
できるのであればしっかり事前に準備しておくのが確実ですよー！
会費制の結婚式も祝儀袋で新札を入れるのが正解？ さいごに
会費制の結婚式の会費を渡すときについては、
・祝儀袋は不要
・新札でなくても可（シワシワのヨレヨレはNG）
ということでしたね！
しかし、会費はおつりの出ないように前もってその額を準備しておくのが常識です。
そして、渡すときはしっかりお祝いの言葉をかけ、
お札の向きが相手に向くように両手で渡すと丁寧なので、
ぜひ覚えておいて会費婚当日使ってみてくださいね＾＾
これで会費制結婚式の会費の渡し方についてはばっちりです♪
